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ニュースリリース

図面出力や図面の電子化が高速・効率的に行えるA0判対応の新世代デジタル複合機「imagio Neo W7050シリーズ」を新発売

2005年2月1日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、ネットワーク対応のプロッター・スキャナー機能※1やコピー機能を備えたA0判(新聞見開きの2倍のサイズ)対応のデジタル複合機「imagio Neo W7050シリーズ」3モデルを開発し、新発売いたします。
 新製品は、A0判対応のデジタル複合機「imagio Wide 7040」(2001年1月発売、標準価格295万円)の後継機として発売するものです。プロットデータの並行処理機能や大容量ハードディスク/メモリーの搭載により、データ処理を大幅に高速化しました。これにより、異なる図面の連続出力時間を従来機比で約60%短縮※2しました。
 高速・高生産性を発揮する優れたプロッター性能の実現により、製造業や建設工事・土木業の設計部門における図面出力業務を大幅に効率化いたします。
  • ※1imagio Neo W7050 モデル75TRおよびモデル75Rは標準搭載。imagio Neo W7050はオプションで対応
  • ※2リコーオリジナルチャート(約2MB)5部を連続で印刷指示した場合の従来機「imagio Wide 7040」との比較
  • 製品名 imagio Neo W7050 imagio Neo W7050
    モデル75TR
    imagio Neo W7050
    モデル75R
    標準価格
    (消費税別)
    295万円 415万円 415万円
    プロッター・スキャナー機能 オプション 標準 標準
    標準給紙方式 ロール給紙(2段)
    +手差し
    ロール給紙(2段)
    + カセット(2段)
    +手差し
    ロール給紙(4段)
    +手差し
    発売日 2005年2月21日
    月販台数 300台
  • このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  •  新製品「imagio Neo W7050シリーズ」は、(1)A0判対応機で初めてリコー独自のJavaTMアプリケーションプラットフォーム「Embedded Software Architecture」を採用しており、図面管理システムとの連携が可能、(2)A0判対応機で初めて「スキャン to フォルダー」や「スキャン to E-Mail」機能を搭載することで、紙図面の電子化や図面情報の伝達を効率化、さらに、(3)個人認証による利用制限をはじめとする高度なセキュリティ機能を搭載しています。
    <新製品 imagio Neo W7050シリーズの主な特徴>
    1. 異なる図面の連続出力時間を従来機比で約60%短縮するなど、プロッター性能を大幅に向上しました。
    プリントコントローラー※1のデータ処理速度を大幅に向上。複数の出力データを並行処理しながら大容量ハードディスク・メモリーで高速処理することで、異なる図面の連続出力時間を従来機比で約60%短縮※2。図面出力時間の短縮により、業務効率を大幅に向上。
    連続コピー/出力スピードを向上※3。A1判ヨコで毎分8枚、A0判で毎分4.5枚を実現。
    ファーストコピー※4はA1判ヨコで18秒、A0判で25秒と高速。A0判対応機ながら、ウォームアップタイムも2分。
    • ※1imagio Neo W7050 モデル75TRおよびモデル75Rは標準搭載。imagio Neo W7050はオプション対応
    • ※2リコーオリジナルチャート(約2MB)5部を連続で印刷指示した場合の従来機「imagio Wide 7040」との比較
    • ※3従来機「imagio Wide 7040」は、A1判ヨコで毎分7枚、A0判で毎分4枚
    • ※4第1給紙段使用時
    2. A0判対応機で初めて、「Embedded Software Architecture」を採用しました。
    imagio Neoシリーズ上で、Java言語のアプリケーションが稼動するプラットフォーム「Embedded Software Architecture」をA0判対応機で初めて採用。「Embedded Software Architecture」に対応したアプリケーションソフトをインストールすることで、図面管理システムやPDM(Product Data Management)システムと連携するための機能を拡張するなど、さまざまなニーズに柔軟に対応していく予定。
    • アプリケーションソフトは2005年春以降に順次発売予定
    3. サーバーレスで紙文書の電子化や伝達が手軽に行えるため、業務効率と管理負荷を軽減します。
    (imagio Neo W7050 モデル75TRおよびモデル75R。imagio Neo W7050はオプションで対応)
    A0判対応機で初めて「スキャン to フォルダー」機能を搭載。ネットワーク上のWindows®パソコンの共有フォルダに、読み取った図面を直接保存することが可能。別売の「Ridoc Solution トランスネーム」と連携することで、図面読み取り後のファイル名のリネーム作業も効率化。
    A0判対応機で初めて「スキャン to E-Mail」機能を搭載。imagio Neo本体のタッチパネル操作だけで、読み取った紙図面を、電子メールの添付文書として直接送信。安心・確実な情報伝達を実現。また通信費も削減。 ※TIFFもしくはPDF形式
    紙文書を読み取って imagio Neo本体の「ドキュメントボックス」に蓄積。同梱の「Ridoc Desk 2000Lt」やWebブラウザを利用して、ネットワーク上のパソコンから蓄積文書にアクセスし、データの確認、検索、印刷、引き取りが可能。

    4. 機密性の高い図面の漏洩を防止するセキュリティ機能を搭載しました。
    (1) 個人認証により機器の利用制限ができるため、不正利用を防止
    ログインユーザー名とパスワードにより個人認証を行い、コピーやスキャナーなど、機能ごとに利用制限を設定することが可能。使用部外者などの不正利用を防止。
    既存の認証システム(Microsoft社のWindowsNT®環境やActive Directory®環境、さらにIBM社のLotus Notes環境)と連携させることで、高度なセキュリティの確保を手軽に実現。

    (2) 暗号化通信で、不正アクセスや盗聴による情報漏洩を防止
    パソコンからimagio Neoシリーズ※1の状態監視を行うためのユーティリティソフト「Ridoc IO Admin」や「Web Image Monitor」の通信を暗号化。ID・パスワード、管理データなどを暗号化して通信することで情報漏洩を防止。
    SSL(暗号化通信)によるセキュリティ印刷※2に対応。パソコンとimagio Neoシリーズ※1間の通信経路を暗号化して保護することで、印刷データの盗聴による情報漏洩を防止。
    • ※1imagio Neo W7050 モデル75TRおよびモデル75R、またはimagio Neo W7050のオプション拡張時
    • ※2SSL印刷への対応は、IPP出力時のみ有効
    (3) HDDの残存データの消去により、図面情報の漏洩を防止
    imagio Neo本体のハードディスクに残った残存データを上書き消去するオプション「imagio セキュリティカード タイプC」を用意。ジョブごとに残存データを消去する「随時消去機能」と、任意のタイミングでハードディスク内のデータを一括消去する「一括消去機能」に対応。残存データによる図面などの情報漏洩を防止。

    (4) 不正コピー抑止地紋印刷機能により、印刷した紙文書からの情報漏洩を抑止
    imagio Neo W7050 モデル75TRおよびモデル75Rは、「不正コピー抑止地紋印刷機能」を標準搭載。印刷時に地紋として牽制文字を埋め込むことにより、コピーしても、その牽制文字が浮き上がってコピーされるため、情報漏洩を抑止。

    5. 最大5ウェイ給紙により、用紙交換の手間を軽減します。
    「imagio Neo W7050」は、標準で2段ロール給紙と手差し給紙が可能。「imagio Neo W7050 モデル75TR」は、標準で2段ロール給紙と2段カセット給紙、手差し給紙が可能。「imagio Neo W7050 モデル75R」は、4段ロール給紙と手差し給紙が可能。

    6. CAD出力はもちろんのこと、さまざまな環境に対応しています。
    標準的なCADのプリント言語であるHP-GLやHP-GL/2に対応したRP-GL 、RP-GL/2により、高速図面出力が可能。またAutoCAD用HDIドライバーも標準搭載。
    Microsoft社のWindows環境に最適化したリコーのプリンター言語「RPCS」に対応。
    TIFFファイルのダイレクト出力が可能なRTIFFモードを搭載しイメージファイルの高速出力が可能。またオプションでAdobe® PostScript®3の拡張も可能。
  • Embedded Software Architectureは株式会社リコーの商標です。
  • Javaは、米国およびその他の国における米国Sun Microsystems Inc.の商標または登録商標です。
  • Lotus Notesは、米国IBM Corporationの米国及びその他の国における商標又は、登録商標です。
  • Microsoft、Windows、Windows NT 、Active Directoryは、Microsoft Corporationの米国その他の国における登録商標または商標です。
  • Adobe, PostScriptは米国及びその他の国におけるAdobe Systems Incorporatedの登録商標または商標です。
  • Ether Talkは、米国Apple Computer,Inc.の米国ならびに他の国における登録商標です。
  • この他、ニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
  • imagio Neo W7050
    imagio Neo W7050