ニュースリリース
プリンター出力性能を大幅に向上したプリンター/コピー複合機3機種を新発売
(1)毎分35枚機の「イマジオ MF3530モデル5e」
(2)ファクス機能も搭載した毎分35枚機「イマジオ MF3530モデル65e」
(3)毎分45枚機の「イマジオ MF4570モデル5e」
株式会社リコー(社長:桜井正光)は、高速プリンターコントローラーの搭載により、当社従来機と比べ、約2倍の高速スループットを実現したプリンター/コピー複合機3機種を開発し、新発売いたします。
新製品は、連続出力スピードが毎分35枚の「イマジオ MF3530モデル5e」「イマジオ MF3530モデル65e」、毎分45枚の「イマジオ MF4570モデル5e」の3機種です。
製品名 |
イマジオ MF3530
モデル5e
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イマジオ MF3530
モデル65e
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イマジオMF4570
モデル5e
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標準価格 |
107万円 |
143万円 |
151万円 |
ファクス機能 |
オプション |
標準 |
オプション |
発売日 |
2000年2月22日 |
2000年2月17日 |
月販台数 |
2,000台 |
* このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
* 連続出力スピードは、A4判ヨコ出力時
●プリンター機能
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1.コントローラー性能の強化により、出力スピードを大幅に向上
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- ●上位機に搭載し、ご好評をいただいている「EXコントローラー」を採用。
- ●64bit RISC CPU(167MHz)や、I/Oコントロールと画像処理を行う「R2(アールツー)アクセラレーターチップ」を搭載。
- ●コントローラーBUSのクロック数を従来機比で2倍に向上した上、BUSとシンクロ動作する高速SDRAMの採用により、高速メモリーアクセスを実現。
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●高速データ処理を実現することで、従来機比で2倍※の高速出力を実現。
- ※リコー実測値(Power Point 12ページ)
- ●100Base-TXイーサネットに対応。高速データ転送を実現。
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2.ネットワークでのアプライアンスを追求
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(1)ユーティリティーソフト「PortNavi」を標準で同梱
- ●TCP/IP環境のWindows95/98、NT4.0クライアントからのダイレクト出力が可能。
- ●クライアントへの印刷中のエラー通知や印刷完了通知が可能。
- ●印刷指示を掛けたプリンターが使用中の時や用紙切れなどの場合に、自動的にネットワーク上の別のプリンターで印刷を代行する「リカバリー印刷機能」を実現。
- ●多部数印刷時に、複数のプリンターで「分散印刷」することが可能。
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(2)異なるアプリケーションで作成した文書の一括印刷・処理が可能
- ●標準添付のユーティリティーソフト「Job Binder」により、異なるアプリケーションで作成した文書の一括ソート印刷、ステープル印刷が可能。会議資料の作成などに威力を発揮。
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(3)管理ツール「Ridoc Manager」により、高度な管理を実現
- ●高機能な管理ツール「Ridoc Manager」を同梱。クライアントごとの出力枚数管理やクライアントからのプリンターの状況確認、管理者によるプリンター設定が可能。
- ●ファクス機能を拡張している場合、クライアントから通信管理レポートの取得や短縮ダイヤルの登録/更新が可能。
●ネットワークスキャナー機能(オプション)
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1.簡単操作で紙文書を電子化するネットワークスキャナー拡張を実現
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- ●オプションの「imagioスキャナーユニットタイプL」により、Windows95/98/NT3.51/NT4.0に対応したネットワークスキャナー拡張を実現。
- ●スキャナー専用の100BASE-TX/10BASE-Tポートを用意しており、イマジオで読み込んだ紙文書を、ネットワークを介してパソコンへ取り込むことが可能。
- ●600dpiの高画質で最大A3サイズまでの読み取りが可能。
- ●ネットワークTWAINにより、従来のスキャナー同様の簡単な操作を実現。
- 2.「リモートSCAN-Lt」※により、スキャンデータを指定したパソコンに自動配信
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- ●コピー感覚の簡単な操作で紙文書を読み取り、ネットワーク上のクライアントパソコンにダイレクトに配信。送り先をグループ単位で設定することで、同報配信も可能。
- ●Windows95/98/NT4.0に対応。専用のサーバーは不要なため、手軽に導入できます。
- 3.「リモートSCAN」により、ペーパーレスファクス受信※を実現
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- ※スキャナー拡張に加えファクス拡張(モデル65eは標準)が必要。別途専用サーバーが必要
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- ●イメージ配信ユーティリティーソフト「リモートSCAN」(標準価格78,000円)により、受信したファクス文書をネットワーク上の指定したパソコンに配信することが可能。レスペーパーによるコストの削減だけでなく、電子文書化による効率的な活用が可能。
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4.紙文書と電子文書の効率的な活用を実現
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(1)「Ridoc Desk」により、電子文書、紙文書を簡単に統合管理
- ●スキャナーユニットに標準添付のドキュメントハンドリングソフト「Ridoc Desk」により、受信したファクス文書やスキャニングした紙文書と、さまざまなアプリケーションで作成した電子文書を統合的に一元管理することが可能。
- ●例えば、お客様からファクスで届いた注文書を、Wordで作成した提案書やExcelで作成した見積書と一緒にパソコン上でまとめて管理することが可能。
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(2)各種グループウエアや統合文書管理システム「LIFISA」との連携が可能
- ●スキャナーで取り込んだ紙文書や受信したファクス文書は、Lotus NotesやMicrosoftExchangeなど、各種グループウエアのメールとして指定先に配信したり、データベースに格納することが可能。
- ●イントラネット対応の統合文書管理システム「LIFISA」への拡張も可能。管理から検索、活用までをスムーズに行うシステムの構築が可能。
●スーパーG3ファクス機能(オプション。モデル65eは標準搭載)
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- ●スーパーG3対応のファクス拡張が可能。増設G3ユニットとG4ユニットを装着することで、最大3回線(スーパーG3×2、G4×1)まで拡張可能。
- ●ファクス融合機能を搭載。Windowsで作成したデータをそのままファクス送信できるため、業務効率の向上とペーパーレス化を推進。
●コピー機能
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- ●高解像度600dpi、256階調処理による高画質コピーが可能。
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●MF4570は、ファーストコピー3.2秒、連続コピー45枚/分、MF3530は、ファーストコピー3.9秒、連続コピー35枚/分と高速。
*「アプライアンス」は株式会社リコーの商標です。
*このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
イマジオMF3530 モデル65e
(オプションを装着したもの)