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ニュースリリース

オフィスの紙文書と電子文書の効率的な活用を実現するネットワークデジタル複合機
「イマジオMF3530/3570/4570シリーズ」7機種を新発売

1999年2月1日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、デジタル複合機の新製品として、ネットワークスキャナー機能※1による紙文書の電子化や、ネットワーク上のパソコンへの自動配信※2などにより、オフィスの紙文書と電子文書を自由に変換するゲートウエイとして、効率的な文書活用を実現する「イマジオMF3530/3570/4570シリーズ」7機種を開発し、1999年2月4日から新発売いたします。月販台数は7機種で7,000台を予定しております。
 新製品7機種は、"Value Station imagio"をコンセプトに開発したもので、?紙文書と電子文書の一元管理と活用、?プリンター、コピー、ファクス文書のレスペーパー化、?業務フローの効率化による生産性の向上、?さまざまなOA機器の高度な融合による省スペース化、の4つの"Value"を実現することにより、お客様の業務革新やTCO削減に大きく貢献いたします。
  • 1オプションのスキャナー機能拡張時
  • 2オプションのイメージ配信ユーティリティーソフト「リモートSCAN」が必要
  • 製品名 イマジオMF3530 イマジオMF3530
    モデル6
    イマジオMF3530
    モデル5
    イマジオMF3530
    モデル65
    標準価格 85万円 129万円 107万円 143万円
    連続コピースピード 毎分35枚
    プリンター機能標準 × ×
    ファクス機能標準 × ×
    両面機能標準 × × × ×
    製品名 イマジオMF3570 イマジオ MF4570 イマジオ MF4570
    モデル5
    標準価格 108万円 137万円 151万円
    連続コピースピード 毎分35枚 毎分45枚
    プリンター機能標準 × ×
    ファクス機能標準 × × ×
    両面機能標準
  • このニュースリリースに掲載されている価格および料金には消費税は含まれておりません。
  • 連続コピースピードは、A4ヨコの原稿を連続でコピーした場合のスピードです。
  • 標準価格には、圧板は含まれておりません。また、本体及びオプションには別途設置料金がかかります。
  • <イマジオMF3530/3570/4570シリーズの主な特徴>
  • ネットワークプリンター機能(オプション。モデル5/65は標準搭載)
    • 1.64ビットRISC CPU(167MHz)採用による高速出力を実現しました。
      • コントローラーには167MHzの64bit RISCを採用。メモリーも、MF4570は32MB,MF3530/3570は16MBを標準搭載し、高速データ処理を実現。
      • (当社従来機「イマジオMF3550/4550シリーズ」は、64ビットRISC CPU(133MHz))
      • 新データ圧縮方式やスキャンラインコマンドの採用など、Windows環境への最適化をさらに強化。
      • 特にグラフィックやイメージデータの高速出力を実現。Power Pointなどグラフィックアプリケーションからの出力の場合、当社従来機と比べ、最大で4倍速を実現。
    • 2.ステープル、パンチ、丁合い、両面印刷の自動化により、プリント後処理を効率化。
      • オプションのフィニッシャーを3種類用意。パソコンからの指示で、プリント後の丁合いやステープル止め、さらにパンチ穴あけ※までが可能。大幅な効率化を実現。
        • パンチは、MF4550のみ接続可能なイマジオフィニッシャーSR30を装着した時。
    • 3.両面印刷や集約印刷により用紙コストを削減します。
      • MF4570やMF3570では標準で、MF3530はオプションで両面印刷に対応。
      • 最大4枚の原稿を片面1枚に縮小して印刷することが可能。両面印刷機能と合わせ表面、裏面に4枚ずつの縮小印刷をすることで、用紙量を1/8に節約できます。
      • FAX融合機能※を搭載。Windowsで作成したデータをそのままファクス送信できるため、業務効率の向上とペーパーレス化を推進。しかもプリントアウトせずに直接送信するため、高画質。
        • MF3530モデル65またはFAXユニットとプリンターユニット拡張時
    • 4.高速100Mネットワークに対応しております。
      • 100Base-TXと10Base-Tを自動切換えできるマルチプロトコル※ネットワークボードをオプションに用意。高速100Mネットワークに対応。
      • Windows95/98、Windows NT4.0からTCP/IPまたはNetBEUIでダイレクトに高速出力できる「Multi Direct Print」を標準添付。
      • 高機能な管理ツール「Ridoc Manager」を同梱。クライアントごとの出力枚数のカウントやクライアントからのプリンターの状況確認、管理者によるプリンター設定が可能。
        • Windows95/98(TCP/IP 、NetBEUI)、WindowsNT (TCP/IP)、Netware3.1/3.12/4.11 (IPX/SPX)、UNIX(TCP/IP)、Macintosh(EtherTalk)に対応。
  • ネットワークスキャナー機能(オプション、今春発売予定)
    • 1.簡単操作で紙文書を電子化するネットワークスキャナー対応を実現しました。
      • オプションの「imagioスキャナーユニットタイプL」により、Windows95/98/NT3.51/NT4.0に対応したネットワークスキャナー拡張を実現。スキャナー専用の100BASE- TX/10BASE-Tポートを用意しており、イマジオで読み込んだ紙文書をネットワークを介してパソコンへ取り込むことが可能。
      • 600dpiの高画質で最大A3サイズまでの読み取りが可能。
      • ネットワークTWAINにより、従来のスキャナー同様の簡単な操作を実現。
      • PhotoshopやPageMakerなど、幅広いソフトから直接画像を読み込むことが可能。
    • 2.「リモートSCAN」※により、紙文書と電子文書の効率的な活用を実現します。
      • オプション、今春発売予定。スキャナーユニットの拡張が必要です。
      • (1)取り込んだスキャナーデータをネットワーク上の指定したパソコンへ自動配信
        • コピー感覚の簡単な操作で紙文書を読み取り、イマジオ本体の操作部から送り先のパソコンを名前(漢字)で指定するだけで配信が可能。
        • 送り先をグループ単位で設定することが可能なため、同報配信が可能。従来は紙文書で行っていた資料の配布や回覧もデータで配信することにより、必要部数をコピーする手間やコストを削減。
      • (2)受信したファクスを指定したパソコンへ配信することで、レスペーパーを実現
        • 受信したファクス文書もリモートSCANを介して電子文書として指定したクライアントに配信することが可能。レスペーパーによるコストの削減だけでなく、電子文書化することによる効率的な活用が可能。
      • (3)各種グループウエアとの連携やインターネットでの閲覧などが可能
        • スキャナーで取り込んだ紙文書や受信したファクス文書は、Lotus NotesやMicrosoft Exchangeなど、各種グループウエアのメールとして指定先に配信したり、データベースに格納することが可能。
        • Webサーバーを経由し、ブラウザにより簡単にデータの閲覧、ダウンロードが可能。インターネットやイントラネットを通じて各個人のメールアドレスへの配信を実現。
        • イントラネット対応の統合文書管理システム「LIFISA」への拡張も可能。管理から検索、活用までをスムーズに行うシステムの構築が可能。
  • FAX機能(オプション。モデル6/65は標準搭載)
    • 1.スーパーG3に対応した3秒台の高速電送が可能。
      • オプションのFAX拡張ユニットにより、スーパーG3対応ファクシミリとして使用することが可能。一般の加入電話回線での3秒台の高速電送※1に加え、オプションのJBIG圧縮方式により、高速の2秒台電送が可能。
        • 1リコー標準原稿(8×3.85本/?:画像情報のみ)を、スーパーG3FAX(28.8kbps以上) と通信した場合。
    • 2.マルチポートにより、最大3回線の同時送受信を実現。
      • 増設G3ユニットとG4ユニットの装着により、最大3回線(スーパーG3×2、G4×1)まで拡張可能。マルチポートによる同時送受信や一斉同報が可能。
  • コピー機能
    • 1.600dpi、256階調の高画質コピーを実現しました。
      • 高解像度600dpi読み取り、600dpi多値の書き込みにより細かい文字も鮮明にコピー。写真原稿などのハーフトーン部も256階調処理によりリアルに再現。
    • 2.週刊誌綴じ機能や中とじステープルに対応し、高速・高生産コピーを実現します。
      • 週刊誌綴じ機能を搭載。ページ順にコピーするだけで自動的に割り付けをすることが可能。オプションの「ブックレットフィニッシャーBF10」を装着することにより、中とじのステープル止めや折りの自動化も実現。
      • 回転コピー/回転縮小コピーに標準対応。A3判からA4判への縮小時もA4ヨコでコピーできるため高生産性を発揮。
      • 両面コピーや集約コピーで用紙コストの削減が可能。両面印刷機能と合わせ、表面・裏面に8枚ずつの縮小印刷をおこなうことにより、最大で16枚の原稿を1枚に集約することも可能。用紙量を1/16に節約。
      • MF4570シリーズは、ファーストコピー3.2秒、連続コピー45枚/分、MF3530/3570シリーズは、ファーストコピー3.9秒、連続コピー35枚/分と高速。※A4ヨコ
  • このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
  • イマジオMF3530 モデル65
    イマジオMF3530 モデル65
    (オプションを装着したもの)