ニュースリリース
リコー、スーパーG3FAXに対応した省スペースタイプのデジタル複写機
「イマジオMF2200シリーズ」を新発売
株式会社リコー(社長:桜井正光)は、省スペースタイプのデジタル複写機「イマジオ MF200シリーズ」の後継機として、FAX機能のスーパーG3対応を実現し、毎分22枚(A4判ヨコ)の連続コピースピードを備えた「イマジオ MF2200シリーズ」を開発し、新発売いたします。
新製品は、(1)FAX機能の拡張が可能なベーシックモデル「イマジオ MF2200」、(2)FAX機能を標準搭載した複合機「イマジオ MF2200 モデル6」の2機種です。
製品名 |
イマジオ MF2200 |
イマジオ MF2200 モデル6 |
標準価格 |
66万円 |
96万円 |
発売日 |
1998年4月10日 |
月販台数 |
5,000台 |
*このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
1.FAX機能のスーパーG3対応により、高速3秒電送を実現します。
(モデル6は標準搭載。ベーシックモデルではオプション)
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- ●国際電気通信連合(ITU-T)の国際規格「V.34」に準拠した33.6kbpsモデムの搭載により、 一般の加入電話回線で3秒台の高速電送※1が行えるスーパーG3対応ファクシミリとして使用することが可能 (ベーシックモデルは、オプションの「FAXユニット タイプK」(標準価格:15万円)が必要)。 さらにオプションの「JBIG通信ユニット タイプK」(2万円)により、JBIG圧縮方式による高速の2秒台電送が可能。
- ●FAX用メモリーは、2MBを標準搭載。A4判標準原稿で約160枚※2の蓄積が可能。
- ●メモリー読み取りは、A4判原稿を約1秒※3の高速で可能。原稿をメモリーに入力しながら、発呼・送信を開始するクイックメモリー送信と合わせ、スムーズな送信作業を実現。
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●オプション「G4FAXユニット タイプC」(15万円)の拡張により、高速・高画質な3秒送信が可能。
- ※1A4判リコー標準原稿(8×3.85本/mm:画像情報のみ)を、スーパーG3FAX(28.8kbps以上) と通信した場合。
- ※2ITU-T NO.1チャート
- ※3ふつう字モード8×3.85本/mmまたは小さな字モード8×7.7本/mm選択時
2.連続コピースピード毎分22枚(A4判ヨコ)を実現しました。
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- ●連続コピースピードは、原稿のセット方向がタテでもヨコでも毎分22枚(A4判)。
- ●メモリーコピー機能を標準装備。回転コピー機能では、原稿のセット方向を間違えた場合でも、自動的に画像方向を90度回転してコピーするため、ミスコピーを防止。
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●回転ソートコピー機能では、同じサイズの用紙をタテ・ヨコの両方セットしておくことで、複数部のコピー時に1部ずつ交互に向きを変えて出力することが可能。
3.省エネ設計・静音設計など、環境に配慮しています。
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- ●待機(予熱)中に消費する電力を大幅に抑えることにより、省エネモード時の消費電力は約3.5W。(イマジオMF2200 モデル6の場合)
- ●省エネモード時や自動電源受信(夜間)モード時では、排風ファンが完全に停止。20dB(A)とデスクサイドに設置しても気にならない静音設計。
- ●感光体ドラムに付着した使用済みトナーを再利用するトナーリサイクル機構により資源を有効活用。
4.機械占有寸法 550×580mmの省スペース設計を継承しています。
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- ●ウィングレス設計や排風の下向き処理、コード、コネクタなどが外部に露出しないデザインなど、背面や側面を壁にぴったりつけられる「3面壁ピタ」設計を継承し、機械占有寸法は55×58cmと省スペース。
- ●オプションのインナー1ビントレイの装着により、コピー、ファクスそれぞれのプリントアウトを省スペースのまま仕分けることが可能。
5.リコー独自のオンラインによる保守サービスのCSS*に対応しています。
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- *CSS(Customer Support System)...お客様がご使用の複写機と、全国7つの拠点に設置したリコー CSSセンターを、公衆回線によってオンラインで結び、複写機の稼動状況の把握と遠隔診断を可能にした保守システム。
- ※ ご購入時にパフォーマンス契約をご契約いただいた場合に限ります。
イマジオMF2200 モデル6
(オプションの給紙テーブルとインナー1ビントレイを装着したもの)
*このニュースリリースに掲載されている商品名、会社名は各社の商標および登録商標です。