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ニュースリリース

従来機比2倍速、プリント後処理の自動化を実現したネットワークデジタル複合機
「イマジオMF3550/4550 モデル5」
「イマジオMF3550 モデル65」を新発売

1998年1月28日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、デジタル複写機「イマジオMF3550/4550シリーズ」にパソコンプリンター機能を標準搭載し、100MLAN※に対応した新製品3機種を開発し、新発売いたします。Windows環境での高速出力を追求し、当社従来機比約2倍速を実現したうえ、高機能フィニッシャー※と新開発GUIにより、パソコンからの簡単な操作でプリント後のステープル止めやパンチ穴あけなどの高速一括処理が可能になりました。 (※オプション)
製品名 イマジオMF3550
モデル5
イマジオMF3550
モデル65
イマジオMF4550
モデル5
標準価格 129万円 162万円 158万円
連続コピースピード 毎分35枚 毎分45枚
ファクス機能標準 × ×
発売日 1998年2月9日
販売台数 2,000台/月
  • このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  • 連続コピースピードは、A4ヨコの原稿を連続でコピーした場合のスピードです。
  • 標準価格には、圧板は含まれておりません。
  •  近年のオフィス環境は、1人に1台のパソコン設置や社内ネットワークの整備、さらにインターネットの普及などにより、急激な変化を遂げております。それに伴い、情報伝達の方法も、作成した書類を「複製」してから郵便や社内便などで「配布」する従来のやり方から、パソコンで作成したデータを電子メールなどで瞬時に「配布」し、必要に応じて「プリント」、「複製」をするという時代に変化しております。
     新製品は、パソコンやネットワークとのより高い親和性を備えたデジタル複合機として、ネットワークオフィスにおけるこうしたプリントニーズに対し、デジタル複合機ならではの高速プリントと多彩なペーパーハンドリングを、簡単にお使いいただける優れた操作性によって、効率的で快適な文書処理を実現いたします。
    <イマジオMF3550/4550シリーズの主な特徴>
  • 1.Windows最速レベル、当社従来機比約2倍速の高速プリントを実現。
    • (1)業界最速のファーストプリントスピード 3.2秒を実現。
      • 用紙の搬送経路を短縮した「ショートペーパーパス設計」の採用により、ファーストプリントスピード※を大幅に高速化。MF4550の場合、A3判対応のレーザー方式のプリンターとして最速の3.2秒を実現。MF3550の場合も3.9秒と高速。
        • A4ヨコ、胴内排紙、コントローラーでのデータ展開時間を含まないエンジン性能です。
    • (2)デジタル複合機初 64ビットRISC CPU(133MHz)を搭載。
      • コントローラーには、デジタル複合機として初めて64ビットRISC CPU(133MHz)を搭載。これにより、高速データ処理を実現。
        (当社従来機「イマジオMF-Pシリーズ」は、32ビットRISC CPU(20MHz))
    • (3)2ビームレーザー方式により、600/400dpi同速レベルの高速連続プリントを実現。
      • 2本のレーザー光線で同時に書き込みを行う2ビームレーザー光学ユニットの採用により、400dpiでのプリント時はもちろん、600dpiの場合でも、コピー時と同速の高速連続プリントが可能。MF4550は毎分45枚。MF3550は毎分35枚を実現。
    • (4)Windows95標準フォントのすべてに対応したプリンターフォントを搭載。
      • Windows95の標準TrueTypeフォントすべてに対応したプリンターフォントを搭載。データ転送時の文字データ量を大幅に削減するため、高速なプリントアウトを実現。
      • ファーストプリントタイムの高速化やデータ処理速度の向上と合わせ、トータルスループットを大幅に向上。当社従来機と比べ、約2倍の高速出力※を実現。
        • Windows95 WORD7.0のサンプルデータを印刷した場合の当社実測値。
  • 2.ステープル、パンチ、丁合い、両面印刷の自動化により、プリント後処理を効率化。
    • (1)オプションのフィニッシャーを2種類用意し、プリント後の処理を自動化。
      • 「フィニッシャーSR30※」を装着した場合、プリント後の丁合いやステープル止め(奥斜め/奥/手前/2ヶ所)、さらにパンチ穴あけまでが可能。
        • MF4550のみ対応。
      • 「フィニッシャーSR12」を装着した場合は、丁合い、ステープル止め(斜め)が可能。
      • パソコンからの指示で、プリント後の丁合いやパンチ穴あけなどの処理を一括して 自動的に行えるため、大幅な効率化を実現。しかもすべてがオリジナルプリントの ため高画質。会議資料の作成などで威力を発揮。
    • (2)A3判対応の電子ソート機能や両面印刷機能を標準搭載。
      • コピー時はもちろん、パソコンからのプリントアウト時にもオプションを装着せずに、最大A3判までの電子ソートが可能。A4判やB5判の印刷の場合は、回転ソートが可能。
      • 両面印刷や集約印刷に対応し、用紙を節約できます。
    • (3) Windowsで作成したデータをそのまま送信できるファクス融合機能を搭載。 (MF3550モデル65またはFAXユニット拡張時)
      • Windowsで作成したデータをそのままファクス送信できるため、業務効率の向上とペーパーレス化を推進。しかもプリントアウトせずに直接送信するため、高画質。
      • イマジオMF3550/4550シリーズやイマジオMF-Pシリーズとの通信の場合、あたかも手元のプリンターで出力したかのように、遠隔地でオリジナルの高画質での出力が可能。

  • 3.新GUI「Document imaging Driver」により、プリントジョブの設定が簡単・確実。
      • Windows95/NT4.0に対応した新開発GUIを採用したプリンタードライバー「ドキュ メントイメージングドライバー」を標準添付。プリントアウト後のステープル止めや パンチ穴の位置などの仕上がりイメージを、パソコン画面上にグラフィカルに表示 して確認しながら簡単・確実に設定することが可能。

  • 4. 複数の機能を並行処理できる「スーパーマルチアクセス」を実現。
      • プリンター、コピー、ファクス機能が専用のCPUを持つことにより、独立して並行処理が可能。プリントアウト時やメモリーコピー時に、ファクスの送信操作や受信が可能。状況に応じて必要な機能を優先する「機能優先モード」など、3モードを搭載。

  • 5.次世代100Mネットワークに対応。
      • 100Base-TXと10Base-Tを自動切換えできるマルチプロトコルネットワークボードをオプションに用意。最近増えつつある高速100Mネットワークに対応。
      • ネットワークボードの装着により、Windows95(NetBEUI)、WindowsNT(TCP/IP)、Netware3.12/4.1/4.11(IPX/SPX)、UNIX(TCP/IP)、Macintosh(Apple Talk)のマルチベンダー・マルチプロトコル対応のネットワークプリンターとして使用可能。
      • Windows95からTCP/IPでダイレクトに高速出力できるオプションを別途用意。

  • 6.2,400dpi相当の高画質出力を実現。
      • 1400dpi/600dpiの高解像度に加え、独自のスムージングにより2,400dpi相当(リアル600dpi+ウルトラスムージング機能)の高画質出力を実現。しかもリアル600dpi出力が標準メモリーで最大A3判まで可能な上、両面での出力も可能。

  • 7.オプションの装着により、スキャナー機能の拡張が可能。
      • オプションのスキャナーユニットの装着により、最大A3判対応、400dpi(最大1600dpi相当)、256階調の高画質で画像の読み取りが可能。さらに自動原稿送り装置を装着した場合、連続・両面読み取りが可能なためファイリングやOCRに最適。
      • 「32ビットTWAINドライバー」の標準添付により、Windows95/ NT3.1/NT4.0に対応した幅広いアプリケーションでの画像の取込みが可能。

  • 8.スーパーG3FAX機能の拡張が可能。(MF3550 モデル65は、標準搭載)
      • オプションのFAX拡張ユニットにより、スーパーG3対応ファクシミリとして使用できるため、一般の加入電話回線で3秒台の高速電送※1が可能。さらにオプションのJBIG圧縮方式により、高速の2秒台電送が可能。
        • 1リコー標準原稿(8×3.85本/mm:画像情報のみ)を、スーパーG3FAX(28.8kbps以上) と通信した場合。
  • イマジオMF4550 モデル5
    イマジオMF4550 モデル5
    (オプションを装着したもの)