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ニュースリリース

熱現像方式によりドライな仕上がりを実現したA1判青焼き図面複写機
「リコピー ブルネオ300」を新発売

1997年9月30日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、最大A1判対応の青焼き図面複写機の新製品として、熱現像方式によるドライな仕上がりを実現した「リコピー ブルネオ300」を開発し、新発売いたします。
製品名 リコピー ブルネオ300
標準価格 48万5千円
発売日 1997年10月13日
販売台数 500台/月
  • このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  •  新製品「リコピー ブルネオ300」は、現像液やアンモニアガスを使用しない熱現像方式を採用したことにより、すぐに書き込みができるドライな仕上がりを実現した青焼き図面複写機です。さらに、軽量・コンパクト設計により、搬入出が容易に行えます。個人設計事務所や工事のたびに移動する建設会社の現場事務所などに最適です。
     建設業や設計事務所、各種設備工事業などの図面コピー用として需要の高い広幅複写機の市場においては、現在、普通紙複写機(デジタル、アナログ)の普及が進んでおります。そのような状況のなかでも、青焼き図面複写機は、低価格で、等倍精度がよく、しかも改ざんしにくいなどの理由により、根強い需要があります。
     リコーでは、湿式、乾式の青焼き図面複写機に加え、新たに熱現像方式機を投入することによって、デジタルやアナログの普通紙複写機と合わせた広幅複写機のラインアップをより一層拡充し、お客様のご要望にきめ細かく対応してまいります。
    <リコピーブルネオ300の主な特徴>
  • 1.現像液やアンモニアガスを使用しない熱現像方式を採用しました。
      • 現像液やアンモニアガスを使用しない熱現像方式を採用。サラッとした感触の仕上がりにより、コピー後、すぐに加筆や捺印をすることが可能。
      • 面倒な現像液の補充が不要な上、液漏れすることがなく、搬入出が容易。
      • 褪色性や耐水性に優れているため、コピー後の長期保存が可能。

  • 2.コンパクト設計と軽量化を実現しました。
      • 本体の大きさは、970mm(幅)×500mm(奥)×415mm(高)とコンパクト。質量は46Kg。
      • 同クラスの湿式青焼き図面複写機と比べ、設置面積で約30%の省スペース化と、質量で約50%の軽量化を実現。(当社比)

  • 3.スピーディーなコピーワークを実現します。
      • 最大A1判からB5判まで、幅広いコピーサイズに対応。光源部にUVFランプ(50W相当×2本)を採用することで、A1判原稿1枚を約20秒※で高速にコピーすることが可能。
        • リコー標準原稿

  • 4.高い信頼性を発揮します。
      • 原稿と感光紙を確実に分離させるロータリーガイド方式の自動分離機構を搭載。ワンタッチで手動分離へ切り替えることも可能。
      • 万一、原稿と感光紙が分離されなかった場合は、自動原稿安全機構が作動。原稿を現像部に送ることなく、自動的に前面へ排紙。
      • 原稿が斜めに挿入された場合でも、給紙テーブルの両サイドにあるセンサーが感知して自動的に機械の動作を止めるサイド検知機構を搭載。大切な原稿の破損を防止。