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ニュースリリース

リコー、質量比約60%のリサイクルパーツを使用した再製造PPC
「スピリオ5000RM」を新発売

1997年9月16日
株式会社リコー

  株式会社リコー(社長:桜井正光)は、回収した機械の再生処理により、質量比で最大約60%のリサイクルパーツを採用し再製造したPPC「スピリオ5000RM」を開発し、新発売いたします。

製品名 スピリオ5000RM
標準価格(消費税別) 180万円
発売日 1997年10月13日
販売台数 240台/年
  • このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  • 標準価格には、感光体、現像剤は含まれておりません。
  •  リコーは、天然資源の効率のよい再利用や、製品回収後、分解・分別により生じる廃棄物の低減達成のために、回収機器を再生し、新製品とまったく同じ品質保証をしたものを再製造(リマニュファクチャリング)機器として位置づけ、商品開発や回収システムの構築を行ってきました。
     新製品の「スピリオ5000RM」は、すべてのロットに回収機の再生パーツを採用し、再製造PPCとして商品化したものであり、質量比で最大約60%、部品点数比で最大約45%のパーツ再使用率を達成しています。
     これにより、企業、消費者、地方自治体などで組織する非営利団体「グリーン購入ネットワーク」が、環境に負荷の少ない商品を購入するためのガイドとして作成した「グリーン購入ガイドブック」に高水準で対応しています。
     また、分解、洗浄、検査などの部品再生工法には、リコー独自のリサイクル技術が多数採用されています。
    <スピリオ5000RMの主な特徴>
  • 1.リサイクルパーツを高い使用率で採用しています。
      • 重量比で最大約60%、部品点数比で最大約45%のリサイクルパーツを使用。
      • 再生プラスチック材料をインナーカバーに採用。
      • リサイクル処理を容易にするため、プラスチック部品のグレードを表示。加えて、分別を効率化するため、使用プラスチックのグレードを統一。これにより廃棄物の低減を実現。

  • 2.再製造を行うための新しいリサイクル技術を多数採用しています。
      • 回収した製品のプラスチックを、新品プラスチックと同等の特性値を維持しながら不純物を抜き取る技術を採用。
      • 回収機の製造番号を入力するだけで、設計変更情報や各パーツの再生工法情報の入手、パーツの再生処理などを行う設計変更履歴検索システムにより、再製造の効率化を実現。
      • 特定のユニットに対して、分解、洗浄、検査などを自動で行う再生工法を採用。

  • 3.充実した複写機能を搭載しています。
      • 毎分50枚(A4ヨコ)の連続複写が可能。
      • ADF(自動原稿送り装置)1 to 1コピー時も、連続複写と同速の毎分50枚(A4ヨコ)で複写可能なため、大量原稿のコピーも快適に複写可能。
      • LCD操作画面を簡単画面モードと通常画面モードに切り替え可能。
      • 簡単画面モードでは、両面や変倍など、日常最もよく使われる機能のみが表示されるため、シンプル操作が可能。
      • 通常画面モードでは、ステープル処理や両面コピーなどを一度に設定できるダイレクト選択キーを搭載し、繁雑な操作を簡素化。
  • スピリオ5000RM
    スピリオ5000RM