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ニュースリリース

リコー、世界初の10倍速記録・書き換えに対応したハイスピードCD-RWディスク「リコー CDRW 74 10X」を新発売

2000年5月15日
株式会社リコー

製品名 リコー CDRW 74 10X
標準価格 オープン
発売日 2000年5月15日
月販枚数 当初20万枚
 この程、CD-RWの最新規格であるオレンジブックパートIII Volume2 V1.0が制定されました。この最新規格は、CD-RWのさらなる高速化に対応し、4~10倍速の記録・書き換えを実現したものです(従来のオレンジブックパートIII Volume1 V2.0は、1倍速、2倍速、4倍速)。
 新製品「リコー CDRW 74 10X」は、従来のCD-RWディスクで使用している独自の4元系相変化記録材料をチューンナップするとともに、ディスクの膜厚を最適化することにより、初めてこの最新規格に対応したハイスピードCD-RWディスクです。
  近く各社から発売される最新規格対応のCD-R/RWドライブでの高速記録・書き換えが可能な上、書き込んだデータは、従来のCD-R/RWドライブやマルチリードCD-ROMドライブ、DVD-ROMドライブ、DVD-RAMドライブで読み出せるなど、高い互換性を備えています。
 CD-RWディスクは、データの消去・書き換えが可能なCDとして急速に普及が進んでおり、その世界市場規模は、1999年で約3,900万枚、2000年で約1億3,200万枚(出典:日本記録メディア工業会)が見込まれています。
<リコー CDRW 74 10Xの主な特徴>
  • 1.オレンジブック最新規格に完全準拠し、4~10倍速の高速記録・書き換えに対応しています。
      • リコー独自の4元系相変化記録材料と膜厚を再検討することにより、オレンジブックパートIII Volume2への対応をいち早く実現。
      • 4~10倍速という高速記録・書き換えが可能。

  • 2.優れた互換性、信頼性を実現しています。
      • 今後発売される、各社の最新規格対応CD-R/RWドライブでCLV(線速度一定)モード、CAV(角速度一定)モードでの記録・書き換えが可能。
      • 読み出しは、従来のCD-R/RWドライブやマルチリードCD-ROMドライブはもちろん、DVD-ROMドライブ、DVD-RAMドライブなどで可能。
      • ワイドパワーマージン設計により、ジッター(時間軸のゆらぎ)を低減。幅広いドライブで信頼性の高い記録・書き換えが可能。
  • CDRW74_10X
    リコー CDRW 74 10X
  • このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。