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ニュースリリース

高速性をさらに強化したCD-R/RWドライブ「リコー MP7060シリーズ」を新発売

1999年6月10日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、CD-R/RWドライブの新製品として、定評の高速性をさらに強化し、CD-Rへの6倍速書き込み(CD-RWの書き換えは4倍速)と24倍速読み出しを実現した上位機種「リコー MP7060シリーズ」を開発し、新発売いたします。
製品名 リコー MP7060A-ED リコー MP7060S-ED
タイプ Windows対応/内蔵型
標準価格(消費税別) オープン
発売日 1999年6月18日
月産台数 150,000台(OEM含む)
  • *商品には、書き込み用ソフトウエアおよびディスク(両機種ともCD-R 1枚+DirectCDフォーマット済みCD-RW 1枚)が同梱されています。
  •  新製品「リコー MP7060シリーズ」は、高速CD-R/RWドライブとしてご好評いただいている「リコー MP7040シリーズ」(CD-R、CD-RWともに4倍速書き込み、20倍速読み出し)の上位機として、書き込みスピード、読み出しスピードをさらに高速化したものです。
    <リコー MP7060シリーズの主な特徴>
  • 1.CD-Rへの6倍速書き込み、CD-RWへの4倍速書き換え、24倍速読み出しを実現しました。

    • (1) 高速性に貢献する小型・軽量のピックアップモジュールの性能をさらに引き出すために、制御系統の見直しを実施することで、より高速の書き込み/読み出しを実現。
      • レーザーパワー制御/レーザーパルス幅の制御を最適化することにより、CD-Rの6倍速書き込みに対応。高速書き込み時にも安定した書き込みが可能。
      • ピックアップのトラッキング/フォーカシングサーボをチューニングすることにより、安定した24倍速の読み出しを実現。
      • アクセススピードは、従来機と同等の高速120m秒。ランダムアクセス時に威力を発揮し、日常のデータバックアップなどに最適。

    • (2) 高速処理が可能なコントローラーLSIとアナログフロントエンドプロセッサーLSIの搭載により、リード/ライトするデータやピックアップから読み出される信号の高速処理を実現。また、一般的にソフト的に行われるバッファメモリマネジメントの一部をコントローラーLSIで高速処理することで、データ転送も高速。
  • 2.オーディオデータのデジタル出力が可能です。(MP7060A-EDのみ)
      • デジタルオーディオ出力として、S/PDIF(IEC958)をサポート。S/PDIF入力のあるサウンドボードを介して、外部のD/Aコンバータに接続可能。
      • お好みのD/Aコンバータをご利用いただくことで、音質に拘ったCD再生が可能。

  • 3.高い信頼性・低消費電力を実現しています。
      • 専用LSIによる回路の高集積化により、部品点数を削減し、高い信頼性を実現するとともに、消費電力を低減。
      • 2MBのデータバッファメモリを搭載。バッファアンダーランエラーを防止。
      • ドライブ自体を防塵構造とすることで比較的チリやホコリの多い環境下でも長期に渡って安定した動作が可能。

  • 4.汎用性の高いパケットライトソフト「DirectCD 2.5」とプロ仕様のマスタリングソフト「Easy CD Creator デラックス版」を搭載しています。
      • アダプテック社のパケットライトソフト「DirectCD 2.5」を搭載。Windowsのマイコンピュータやエクスプローラ上でファイル単位のデータ書き込み、書き換え、消去が可能。アプリケーションから直接ファイルの保存も可能で、MOライクな操作性を実現。
      • アダプテック社のマスタリングソフト「Easy CD Creator デラックス版」を添付。デラックス版ならではの充実機能で音楽CDやビデオCD、ブータブルCDなどの作成が簡単に可能。

  • 5.トレータイプでありながら、縦置きが可能です。
  • *このニュースリリースに記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
  • リコー MP7060A-ED
    リコー MP7060A-ED