ニュースリリース
リコー、世界初の4倍速書き込み対応CD-RWディスク「リコー CD-RW 74R-AZ2」を新発売
株式会社リコー(社長:桜井正光)は、CD-RW(書き換え型CD)の規格の最新版であるオレンジブックパート? Ver.2.0に世界で初めて準拠し、4倍速書き込みに対応したCD-RWディスクとして、「リコー CD-RW 74R-AZ2」を開発し、新発売いたします。
製品名 |
リコー CD-RW 74R-AZ2 |
標準価格 |
オープン |
発売日 |
1998年10月16日 |
月販枚数 |
80万枚 |
CD-RWディスクは、データの消去・書き換えが可能なCDとして急速な普及が期待されています。特に、現在の最新のパソコンには、その大半にCD-RWディスクの読み出しが可能なマルチリード対応CD-ROMが搭載されているため、データ交換用メディアとしてもご活用いただける環境が整ってまいりました。
その一方で、従来の2倍速書き込みに加え、より快適なご使用が可能となる4倍速書き込みが、1倍速書き込みと併せて先ごろ規格化されました。
1.従来の2倍速に加え、CD-RWディスクとして初めて4倍速、1倍速に対応しました。
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- ●溝形状や記録層・保護層・反射層などディスクの性能に関わる主要な要素を再検討することにより、オレンジブックパート? Ver.2.0にいち早く準拠し、4倍速書き込みに対応。
- ●バッファアンダランへの信頼性が大幅に向上。
- ●CD-DAの書き込みに便利な1倍速書き込みにも対応。
2.100年の寿命、傷に強いなど高い耐久性を備えています。
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- ●室温25℃の環境で、100年のデータ保存性(加速試験での理論値)を実現。データ保存メディアとして優れた特性を獲得。
- ●記録面にハードコートすることにより、傷や汚れに強い設計。さらに、ハードコートに帯電防止剤を配合し、ホコリの付着を防止。
3.リコー独自の4元系相変化記録材料により、ワイドマージンを実現しています。
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- ●様々なCD-R/RWドライブで安心してお使いいただけるワイドパワーマージン設計。
- ●1×、2×、4×のいずれのスピードでも優れた性能を発揮。
リコー CD-RW 74R-AZ2