株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、「RICOH セルフコピーパッケージ」を2024年11月29日に発売します。「RICOH セルフコピーパッケージ」は、主に学校や図書館などに設置されているセルフコピー機用のサービスです。キャッシュレス決済やインターネットプリントの機能を実装するソフトウェア、レシートプリンターやQRコードを読み取るカメラユニットなどのハードウェアをパッケージ化しており、ニーズに合わせて使用する機能を選択することができます。
新サービスの導入により、セルフコピー機の利用者はQRコード決済や交通系電子マネー決済を利用することが可能になります。インターネットプリントは事前のユーザー登録やプリンタードライバーの設定が不要で、PCやスマートフォンからのプリント出力を簡単に行えます。またマニュアルなしで操作できるよう、セルフコピー機専用のユーザーインターフェースを用意しています。これらの機能により利便性が向上し、利用者はより気軽にセルフコピー機を利用できます。管理者向け機能も強化しており、売上管理や柔軟な単価設定、多彩なレシート設定が可能です。
セルフコピー機の主な設置先となる大学・専門学校などの文教市場、役所や図書館などの自治体市場、スーパーなどの流通市場、シェアオフィスやレンタルオフィスなどの不動産市場において、利用者の利便性向上による施設や店舗の利用者増加、さらにキャッシュレス決済の利用による両替等の現金取り扱いの手間軽減やコスト削減、管理機能強化による業務効率化に貢献します。
リコーは今後も人にやさしいデジタルで“はたらく”に寄り添い、お客様がはたらく歓びを感じる、そのお手伝いをします。
商品名 | 標準価格 (消費税別) |
備考 |
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RICOH セルフコピーパッケージ 月額契約 |
700円/デバイス | 「RICOH セルフコピーパッケージ」のサービスをご利用になるための基本ライセンスです。 |
RICOH セルフコピーパッケージ QR決済オプション月額契約 |
1,300円/デバイス | QRコード決済利用時に必要となるオプションです。 |
RICOH セルフコピーパッケージ 交通系電子マネー決済オプション月額契約 |
3,000円/デバイス | 交通系電子マネー決済利用時に必要となるオプションです。 |
RICOH セルフコピーパッケージ インターネットプリントオプション月額契約 |
2,000円/デバイス | インターネットプリント利用時に必要となるオプションです。 |
セルフコピー市場では、電子マネーの普及や新硬貨・紙幣対応の手間などから、現金以外での決済ニーズが高まっています。また、働き方の多様化や大学で推進される自身のPCを持参して学ぶBYOD(Bring Your Own Device)により、インターネットプリントを利用したオフィスや家以外での出力の需要が増加しています。
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2024年3月期グループ連結売上高2兆3,489億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
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