ニュースリリース
株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、カラープロダクションプリンターの新製品として「RICOH Pro C7500」を2023年9月11日に発売します。
新製品は、「RICOH Pro C7210S/C7200S」の後継機に位置づけられます。前身機に引き続きリコー独自のスペシャルカラートナー*1に対応しながら、ネオンカラーのプロファイル機能搭載によって色域を拡大、より豊かで鮮やかな色彩表現を実現します。加えて、新たに肉厚な弾性層を持つ中間転写ベルトを採用したことで、エンボス紙やクラフト紙といった凹凸紙・粗面紙への対応を強化しました。色域の拡大と用紙対応力の向上により、これまで以上に幅広い印刷への対応が可能になります。
また、商用印刷に特化した制御システム「RICOH GC OS」の搭載により、多彩な用紙印刷の自動調整や設定、さらには作業工程の効率化・可視化を実現し、印刷オペレーターの負荷軽減や省人化に貢献します。機器の稼働状況を時系列で可視化できるタイムライン機能に加え、機器のメンテナンス情報をシステム上で一括管理できるため、人手不足の現場におけるオペレーション業務をサポートします。
高品質で付加価値の高い印刷を実現すると同時に、新制御システムの導入によって業務負荷軽減や作業の効率化を実現し、印刷現場での課題解決に貢献します。
リコーは今後も人にやさしいデジタルで“はたらく”に寄り添い、お客様がはたらく歓びを感じる、そのお手伝いをします。
品名 | RICOH Pro C7500 |
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連続プリント速度(A4ヨコ) | 95ページ/分*2 |
対応紙厚 | 40.0~470g/m² |
発売日 | 2023年9月11日 |
標準価格(消費税別) | 15,540,000円*3 |
商用印刷市場のお客様においては、印刷物のデジタル化・ペーパーレス化による印刷ボリュームの減少や、小ロットでの発注が増加している傾向を受け、より多様化する印刷物に対し複雑化する作業工程への対応が求められています。また、印刷現場における人手不足から、オペレーションの効率化に対する意識が高まっています。
しかしながら、作業工程や印刷状況の可視化が進まず、現場課題の把握が難しいため解決しづらい状態が問題となっています。
様々な凹凸用紙に対応(イメージ画像)
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2023年3月期グループ連結売上高2兆1,341億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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