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ニュースリリース

ワンショットで360°の全天球イメージを撮影できるカメラ「RICOH THETA Z1 51GB」を新発売

~大容量ストレージで快適に高品質な360°のイメージを保存~

2021年3月25日
株式会社リコー
リコーイメージング株式会社

株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)、リコーイメージング株式会社(代表取締役社長:高橋 忍)は、ワンショットで360°の静止画や動画を撮影できる360°カメラ「RICOH THETA(リコー・シータ)」の最上位機種として前身機種から内蔵ストレージを拡張した「RICOH THETA Z1 51GB」を4月下旬に発売いたします。

RICOH THETA Z1 51GB

「RICOH THETA」は、2013年に世界初注1の全天球カメラとして発売以来、これまでの映像表現の常識を超える新たな可能性を秘めたツールとして、さまざまな映像分野で利用されてまいりました。直近では、感染症の感染拡大防止と経済活動の両立が求められる中、特に不動産物件の閲覧や、建設現場における進捗管理などビジネス市場を中心に360°のコンテンツの普及が加速するなど、ニューノーマル(新常態)においてもさらなる利用拡大が見込まれます。

新製品の「RICOH THETA Z1 51GB」は、2019年5月に発売した最上位機種「RICOH THETA Z1」の内蔵ストレージを拡張したモデルです。高画質・高品質な360°の静止画・動画を撮影できるRICOH THETA Z1の基本性能はそのままに、ストレージ容量を気にせずに利用したいという市場のニーズに応え、保存可能な容量を従来機種の19GBから51GBへと大幅に増強しました。RAW+で約900枚、JPEGで約6350枚の撮影データを本体ストレージに保存できます。

前身機同様の特長は引継ぎ、コンパクトなボディに1.0型の裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載し、約2300万画素相当(6720×3360ピクセル)の360°の高品質な静止画を撮影することができます。絞り優先など多彩な撮影モードにも対応し、屋外や暗所など撮影シーンを選ばずに高品質な映像を得ることができます。また、動画撮影時には回転3軸補正による強力な手ぶれ補正機能により、4K(3840×1920ピクセル)、30fps(フレーム/秒)相当の滑らかで臨場感あふれる360°の動画撮影を実現します。

本体に0.93型有機EL情報パネルとFn(ファンクション)ボタンを搭載しており、撮影残り枚数や露出設定などの各種情報が一目で確認でき、カメラ単体で高い操作性を実現しています。JPEGに加えて、RAW(Adobe® DNG形式)での保存に対応し、一般的なデジタル一眼レフカメラなどと同様に、本格的な画像編集をお楽しみいただけます。また、Android™ベースのシステムを採用し、アップデートによる基本性能の向上だけではなく、プラグインの追加インストールによる多様な機能拡張を実現します。

注1:
コンシューマー製品において、水平方向や半天球だけでなく、撮影者を取り巻く空間全てをワンショットでキャプチャーできる点において(2013年10月時点。当社調べ)
製品名 RICOH THETA Z1 51GB
本体色 ブラック
価格 オープン価格
発売日 2021年4月下旬
付属品:
USBケーブル、専用ケース
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| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2020年3月期リコーグループ連結売上高は2兆85億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の“はたらく”をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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