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ニュースリリース

デジタルサイネージ向けエッジデバイス「RICOH Digital Signage STB Type2」を新発売

~高コストパフォーマンスのリコーブランド最上位モデル~

2020年9月8日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、リコーが手掛けるクラウド型サイネージ配信サービス「RICOH Digital Signage(リコーデジタルサイネージ)」に対応したセットトップボックス(STB)の新製品「RICOH Digital Signage STB Type2」を9月15日に発売します。

  • 「RICOH Digital Signage STB Type2」
  • リコーデジタルサイネージの仕組み

リコーデジタルサイネージは、映像受信機器であるSTBをディスプレイやプロジェクターなどの表示装置と接続し、ネットワーク設定を行うだけで簡単に導入いただけるクラウド型サイネージ配信サービスです。ニュースや天気予報などの自動配信に対応するほか、お客様自身で簡単にコンテンツが制作できます。管理者は、Webブラウザ上でコンテンツの制作や配信スケジュールを設定でき、サービスに接続されたSTBを一元管理できます。導入から保守、コンテンツの企画・提案・制作請負まで、リコーグループが一貫でお客様をサポートします。クラウドサービスなので、遠隔監視、自動バージョンアップに加えて、コンテンツについても継続的に新しい価値を提供することができます。

新製品の「RICOH Digital Signage STB Type2」は、リコーブランドとして投入するSTBの最上位モデルです。前身機種に比べ、大きさが70%、重さが54%、の小型軽量で設置性に優れ、ストレージ容量を16GBに増量し、ウェブコンテンツの表示性能も向上させています。また、2.4GHz/5GHz帯の無線LANと有線LANに対応し、高画質4K(3840×2160)の動画・静止画の出力に対応するほか、画面をタッチして切り替えられるタッチパネル向けサイネージにも対応しています。

さらに、新機能である画面分割レイアウトにも対応します(近日提供予定)。表示画面を分割して複数のコンテンツを再生でき、天気予報とお知らせなどのテロップの組み合わせで、1度に多くの情報表示を可能にします。最上位モデルとしてよりリッチなコンテンツを扱うことができ、デジタルサイネージとして多彩な表現を可能にします。また、自動復旧やファームウェアの遠隔バージョンアップ、遠隔再起動などの機能にも対応し、安定稼働と拡張性を実現します。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、感染症対策についてのお知らせの発信や、非対面での情報発信・コミュニケーションニーズが高まりつつあります。また、近年全国各地で多発する災害や気温上昇などの環境変化により、BCPへの意識も高まっています。リコーはこうしたニーズに対応するため、コロナウイルス関連情報コンテンツや熱中症予防情報コンテンツ、防災/災害情報コンテンツを提供しています。

リコーデジタルサイネージの導入により、オフィスや店舗、工場、金融機関、医療機関などなどさまざまな場面で、映像を使った多くの情報を手軽かつタイムリーに発信し、新しいコミュニケーションツールとして、効果的な情報の発信、情報共有の促進、情報流通の効率化を実現します。

リコーは、ニューノーマル(新常態)の時代において、オフィスや現場といったさまざまなワークプレイスで行われる仕事をデジタル化し、お客様の生産性向上や売上拡大に貢献します。そして、オフィスと現場をデジタルでつなぐデジタルビジネスを推進し、“はたらく”をよりスマートにすることで、お客様のさらなる成長を支援してまいります。

会社名と商品名は、それぞれ各社の商号、商標または登録商標です。

| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2020年3月期リコーグループ連結売上高は2兆85億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の“はたらく”をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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