ニュースリリース
株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、本日から「TRIBUS 2020」を開始し、社外のスタートアップ企業や起業家からのテーマ募集を始めました。リコーは、新規事業の創出に向けた取り組みとして、スタートアップ企業や社内外の起業家の成長を支援して事業共創を目指すアクセラレータープログラムを2019年度から行っています。2年目となる本年度は、プログラム名称を「TRIBUS(トライバス)」に変更し、「次の当たり前になる」をテーマに、はたらく人の創造力を支え、新しい時代のビジネスアイデアを広く募集します。
社外からの応募開始に先立ち、国内リコーグループ社員約3万人を対象とした社内起業支援プログラムを2020年2月から開始しており、社内外の統合プログラムとして「TRIBUS 2020」に参加するチームを募集します。この後、2020年10月には統合ビジネスコンテストを開催する予定で、社内・社外それぞれから選定されたチームが社内外の審査者に対してピッチを行い、アクセラレータープログラムに進むチームが決まります。
本年度の特徴として、社内外からの参加者のサポートを希望するリコーグループ社員が各自のスキルをデータベースに登録し、そのデータベースを公開することで、参加者が要望するサポートをより簡易に提供できるようにします。また、スタートアップとの連携をさらに強化するため、下記記載の募集領域に関して、リコーグループ内の担当部門より、目指す方向性や課題をプレゼンテーションするリバースピッチを行います。リコーグループのリソースを活用しながら、社内起業家とスタートアップ双方が切磋琢磨し、両者の知見・ノウハウを学び合いながら新たな事業を共創・創造していくことを目指します。
TRIBUSは社内外からイノベーターを募り、リコーのリソースを活用しイノベーションにつなげるプログラムです。ワークプレイスやイメージング領域にとどまらず、社会の広い分野での課題解決を目指します。
リコーの創業者市村清の経営哲学に「儲ける経営より儲かる経営」があります。「儲けようとすればおのずと限界が訪れる。けれども世の中に求められるものを事業にし、その事業が当たり前の世の中になることで自然と儲かり、その利益は無限に広がる。」
はたらき方の当たり前、日々の暮らしの当たり前、人と人とのかかわり方の当たり前、世の中には様々な当たり前があふれています。そんな当たり前から、求められているものを発見して、共感を得られる形で社会に実装すると、次の当たり前になる。私たちと一緒に次の当たり前をつくりましょう。
ご応募や募集項目や詳細については、以下の特設ページよりお願いいします。
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2020年3月期リコーグループ連結売上高は2兆85億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の“はたらく”をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
このページの内容は発表時のものです。
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