ニュースリリース
リコーITソリューションズ株式会社(代表取締役社長執行役員:石野 普之)が、社内IT技術者のスキル認定制度として運用する「RITSプロフェッショナル認定制度」はこの度、一般社団法人情報処理学会(以下、情報処理学会)から「認定情報技術者制度 企業認定」(以下、CITP企業認定)を取得しました。
リコーITソリューションズでは、2011年度より「RITSプロフェッショナル認定制度」*1の運用を開始し、「RITS高度専門職」としてIT技術者を社内認定することで、ITに関する知識だけにとどまらず「豊かな人間性」と「技術展開・後進育成など高いプロフェッショナル貢献力」を持つ技術者の育成に取り組んできました。
「CITP制度」は、経済産業省が定める「ITスキル標準(ITSS)」*2のレベル4以上の高度IT人材を対象に、所定のレベルに相当する能力を有すると情報処理学会が判定した人材を「認定情報技術者(CITP)」として認証する制度です。CITPは国際標準であるISO/IEC 24773に適合し、国際的なプロフェッショナル資格制度「IP3」の認定を受けているため、IP3認定国間で相互・グローバルに通用する認証として適用されます。
このたび、リコーITソリューションズが取得した「CITP企業認定」では、「RITSプロフェッショナル認定制度」が、「ITスキル標準(ITSS)」に適合した基準を整備し、その認定が適正、公正、公平に実施されていることが審査され、その認定水準が「認定情報技術者(CITP)」と同等とであると評価されました。これにより、「RITSプロフェッショナル認定制度」で認定される技術者は、個別に「CITP審査」を受けることなく、「認定情報技術者(CITP)」として認定されることになります。
リコーITソリューションズは、先進技術でリコーグループにおけるIT技術の戦略企業としての役割を担うとともに、「デジタルトランスフォーメーション」を見据えた市場・社会からの要請に応えられる企業として、より付加価値の高いシステムやサービスを提供してまいります。また、本制度の浸透・拡大に貢献してまいります。
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2019年3月期リコーグループ連結売上は2兆132億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
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