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ニュースリリース

「RICOH カンタンドキュメント活用 for kintone」を提供開始

~クラウドサービスと複合機のシームレスな連携により業務効率を改善~

2020年3月2日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、サイボウズ株式会社(代表取締役社長:青野 慶久)の業務アプリ構築クラウドサービス「kintone(キントーン)」とリコーの新世代複合機を連携させ、企業のあらゆる業務に関連する資料の管理・共有を効率化するクラウドアプリケーション「RICOH カンタンドキュメント活用 for kintone」及び「RICOH カンタンドキュメント活用 for kintone(ファクス受信モデル)」を3月9日に発売します。

サイボウズの提供するkintoneは、企業における様々な業務に関わるデータ・プロセス管理機能と社内コミュニケーション機能を統合した業務アプリ構築クラウドサービスです。プログラミングなど開発の知識がなくても、表計算ソフトからの読み込みやマウス操作だけで、誰でも簡単に自社の業務に合わせたシステムを構築できるのが特長です。アンケートや売上集計、問い合わせ管理、日報、タスク管理など様々な業務アプリを構築可能なため、社内のあらゆる業務において、日々迅速な改善を実現します。

リコーの「RICOH カンタンドキュメント活用 for kintone」は、kintoneで紙の文書を扱うことをカンタンに実現できるクラウドアプリケーションです。リコーの複合機でスキャンした紙の文書を、パソコンや専用のサーバーなどを経由せずに、PDFや画像ファイルとしてkintoneアプリへデータを直接登録(既存レコード/新規レコード)できます。また複合機で受信したファクス文書は発信者番号や受信日時など付加情報とともに自動的に登録できるため、紙文書の電子化や共有に関わるお客様の業務負荷を軽減し、業務ワークフローの効率化に貢献します。

本製品は、複合機や電子黒板、カメラなどのエッジデバイスと、さまざまなサービスをクラウド上で連携するリコーの「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES プラットフォーム」に対応したアプリケーションとして提供します。サブスクリプション型の料金体系とすることで、保守やバージョンアップ込みの定額制(月額/年額)で手軽に導入できるうえ、導入コストや管理者の負担を抑えながら、セキュアな環境で効率的なオフィス機器の運用を実現します。

リコーは、今後もさまざまなエッジデバイスやアプリケーション、クラウドサービスなどを組み合わせ、それぞれの業種業務に対応したワークフロー変革を支援することで、お客様の業務の生産性向上に貢献します。

今回の発表にあたり、サイボウズ株式会社より以下のエンドースメントを頂戴しています。

「サイボウズ株式会社は、株式会社リコーによる新世代複合機とクラウドサービス kintoneの連携アプリケーションが提供されることを心から歓迎いたします。kintoneは、いつでもどこからでもデータを登録することができ、手軽に安全に情報を共有することができます。この度の連携で、FAXやスキャンデータを複合機からkintoneに直接取り込めるようになり、kintoneへのデータ登録デバイスが増えることで、情報共有がより一層促進されると考えております。今後もパートナーシップ構築に勤しみ、お客様に快適なソリューションをご提案してまいります。」

サイボウズ株式会社 執行役員 営業本部長 栗山 圭太

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| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2019年3月期リコーグループ連結売上は2兆132億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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