ニュースリリース
株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、企業の働き方改革を支援するソリューションとして、「印刷」、「ユーザー認証」、「機器管理」、「レポート自動作成」など複合機・プリンターの管理・運用機能を統合したクラウドアプリケーション「RICOH カンタンセキュアプリント for Cloud」と、複合機で受信したファクス文書を自動でクラウドにアップロードして外出先から確認できるアプリケーション「RICOH カンタンファクス仕分け for Cloud」の2商品を2月12日に発売します。
近年、少子高齢化による労働人口の減少や働き方改革が広がるなかで、最新のデジタル技術を活用した生産性向上は企業にとって大きな課題となっています。特に中小企業では人手不足が深刻な状況となっており、ICT活用による生産性向上は社会課題の一つとなっており、限られたリソースの中で利用者の利便性向上と負荷軽減を同時に実現できるソリューションが求められています。
「RICOH カンタンセキュアプリント for Cloud」は、これまで個別に提供していた各機能を統合してワンパッケージで提供することにより、便利でセキュアなプリント環境を実現するクラウドアプリケーションです。リコーのクラウドを介して、ご契約中の複合機・プリンターからならどこでも出力することができます。また、PINコードやICカードを利用した認証により、自分の印刷データを任意の場所・タイミングでオンデマンドに受け取ることができ、セキュアな利用環境を実現します。
さらにプリント・コピー・ファクス・スキャンといった複合機の利用情報をクラウド上に収集し、自動でレポートを作成します。管理者は登録した機器の情報をリアルタイムに一元管理することができ、エラーへの早期対応や消耗品の事前補充により機器の利用を円滑化できます。
RICOH カンタンファクス仕分け for Cloud」は、複合機で受信したファクス文書をクラウド上に転送・保管できるアプリケーションです。外出先でもノートパソコンやスマートデバイスからすぐに内容を確認することができます。また、自動で発信元ごとに登録フォルダへ仕分け保存できるので、目的のファクスを素早く確認できます。さらに、ファクス受信を登録したメールアドレスに通知することで外出先からのタイムリーな対応を可能にします。外出先からオフィスに戻ってファクスを確認したり、ファクスの転送を依頼する必要がなくなり、お客様の業務の効率化に貢献します。
両製品は、複合機や電子黒板、カメラなどのエッジデバイスと、さまざまなサービスをクラウド上で連携するリコーの「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES プラットフォーム」に対応したアプリケーションとして提供します。保守やバージョンアップ込みの定額制(月額/年額)で手軽に導入できるうえ、必要がなくなった場合は解約も可能です。また、サブスクリプション型の料金体系であることから、従来の購入モデルのように資産計上をしなくてよいため導入がしやすくなりました。導入コストや管理者の負担を抑えながら、セキュアな環境で効率的なオフィス機器の運用を実現します。
リコーは、さまざまなエッジデバイスやアプリケーション、クラウドサービスなどを組み合わせ、それぞれの業種業務 に対応したワークフロー変革を支援することで、お客様の業務の生産性向上に貢献します。
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2019年3月期リコーグループ連結売上は2兆132億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
このページの内容は発表時のものです。
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