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ニュースリリース

リコー、中国広東省東莞市の新工場を4月から稼働開始

~中国国内の生産拠点を再編し、グローバル生産体制を強化~

2020年1月9日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、中国広東省東莞市に設立したオフィスプリンティング機器の生産会社「Ricoh Manufacturing (China) Ltd.」の新工場が2020年4月に稼働することを発表します。

新会社はグローバル生産体制強化の一環として設立したものです。オフィスプリンティング機器のグローバル集約生産拠点として、IoTによる販売・製造データの活用や、最先端のロボットや自動化設備の導入などによりデジタルマニュファクチャリングを推進します。今まで消費地拠点で行っていたカスタマイズ生産を高効率に実現するほか、お客様先での稼働データと製造データを一元管理することで、機器の稼働品質の向上を目指します。さらに、CO2の徹底的な削減に取り組むリコーグループ環境最先端工場として、太陽光発電設備や置換換気・空調システム、自然採光・自然換気などを積極的に採用し、脱炭素社会の実現にも貢献します。

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今回の新工場の生産開始に伴い、中国国内の生産拠点を再編し、2020年春には「Ricoh Asia Industry (Shenzhen) Ltd.」、2020年秋には「Ricoh Components & Products (Shenzhen) Ltd.」の生産をそれぞれ終了します。

今回の生産拠点の再編により、グローバル生産体制におけるデジタル技術を活用した次世代生産システム構築の加速を図ります。また、アジア地域の集約量産拠点であるタイ王国・ラヨーン県の「Ricoh Manufacturing (Thailand) Ltd.」と連携した主要複合機の並行生産を強化し、部品共通化や最適なサプライチェーンの構築を進めることで、お客様のニーズに迅速にお応えできる体制構築とさまざまなリスクに対応するためのBCP強化を図ってまいります。

Ricoh Manufacturing (China) Ltd.

「Ricoh Manufacturing (China) Ltd.」の概要

設立
2017年11月
所在地
中国広東省東莞市鳳崗鎮
事業内容
オフィスプリンティング機器の生産(複合機、プリンター、周辺機、電装品等)
土地面積
約9万m²(建屋面積 約7万m²)

「Ricoh Asia Industry (Shenzhen) Ltd.」の概要

設立
1991年1月
所在地
中国深圳市福田区皇岗北路彩電工業区
事業内容
オフィスプリンティング機器の生産(複合機、プリンター等)
土地面積
約4万m²(建屋面積 約5万m²)

「Ricoh Components & Products (Shenzhen) Ltd.」の概要

設立
2011年7月
所在地
中国深圳市宝安区福永街道和平社区蚝業路理光工業園
事業内容
オフィスプリンティング機器の生産(プリンター、周辺機、電装品等)
土地面積
約4万m²(建屋面積 約5万m²)

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リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2019年3月期リコーグループ連結売上は2兆132億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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