ニュースリリース
株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、リコーが手掛けるクラウド型サイネージ配信サービス「RICOH Digital Signage(リコーデジタルサイネージ)」に対応した小型・軽量のセットトップボックス(STB)の新製品「RICOH Digital Signage STB Type1」を10月1日に発売します。さらに、10月9日(予定)にクラウドサービスをリニューアルし、ユーザーインターフェース(UI)の刷新および機能追加を実施することで、オフィスサイネージ市場を中心にお客様へより便利で使いやすいデジタルサイネージサービスを提供します。
リコーは新しいデジタルコミュニケーションサービスのひとつとして、2014年にクラウド型サイネージ配信サービス「リコーデジタルサイネージ」をリリースし、サイネージ市場へ参入しました。リコーデジタルサイネージは映像受信機器であるSTBをディスプレイやプロジェクターなどの表示装置と接続し、ネットワーク設定を行うだけで簡単に導入いただけます。またニュースや天気予報などの自動配信に対応するほか、11業種600種類のテンプレートを用意しており、お客様自身で簡単にコンテンツが制作できます。管理者は、Webブラウザ上でコンテンツの制作や配信スケジュールを設定でき、サービスに接続されたSTBを一元管理できます。導入から保守、コンテンツの企画・提案・制作請負まで、リコーグループがお客様をサポートします。近年サイネージ市場全体が拡大する中、特にオフィス内では従業員向けの情報発信・情報平準化を目的としたサイネージの活用が増えてきています。リコーは複合機の背面に設置できるサイネージスタンドやインタラクティブホワイトボード(電子黒板)との融合などオフィスで使いやすいサイネージを開発してきており、この度さらにSTBラインアップの強化とUIの刷新を行います。
新製品の「RICOH Digital Signage STB Type1」は、幅46mm×奥行き85.4mm×高さ14.9mm、重さ85gと小型・軽量のため、同梱の専用ケースでディスプレイの背面や取り付け金具等に直接貼り付けることができ、従来のSTBの課題となっていた設置の難しさに対して、簡単・手軽に設置できるようになりました。また自動復旧や自動バージョンアップ、遠隔再起動などの機能にも対応し、安定稼働を実現します。
さらに、10月9日(予定)には、リコーデジタルサイネージの大型アップデートを実施します。操作画面を直感的なUIに刷新し、初めての操作でも迷わないガイド設計に加え、設定したコンテンツを事前に確認できるプレビュー機能の強化で、より快適で使いやすいサービスを提供します。
リコーデジタルサイネージの導入により、映像を使ったより多くの情報を手軽かつタイムリーに発信し、新しいコミュニケーションツールとして、効果的な情報の発信、情報共有の促進、情報流通の効率化を実現できます。
リコーは今後も、オフィスや現場といったさまざまなワークプレイスで行われる仕事をデジタル化し、お客様の生産性向上や売上拡大に貢献します。そして、オフィスと現場をデジタルでつなぐデジタルビジネスを推進し、“はたらく”をよりスマートにすることで、お客様のさらなる成長を支援してまいります。
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2019年3月期リコーグループ連結売上は2兆132億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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