ニュースリリース
株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、クラウドプラットフォーム「RICOH Smart Integration」のアプリケーションとして、RICOH Interactive Whiteboard(以下、RICOH IWB)とMicrosoft® Office 365®のシームレスな連携を実現する「RICOH Interactive Whiteboard Add-on Service for Office 365®」を5月17日に発売します。
様々なエッジデバイスと、様々なアプリケーションをクラウドプラットフォーム「RICOH Smart Integration」で繋ぎ、お客様の業種業務の課題を改善する「RICOH Intelligent WorkCore」のラインアップとして、新世代複合機「RICOH IM Cシリーズ」に続き、新たにRICOH IWBを追加することで、さまざまな業種業務のお客様のワークフロー変革をより強力にサポートしてまいります。
今回提供するアプリケーションは、RICOH IWBを利用する際に社員証などのIDカード*1で利用者を認証することで、認証された利用者に紐づくOffice 365®のパーソナルアカウントにSingle Sign Onすることを可能にしました。これにより、会議室にパソコンを持ち込まなくても、IDカードをかざすだけでRICOH IWBからOneDrive®の自分のフォルダに保存されている文書を開いたり、Outlook®に登録されたスケジュールの確認や会議参加者の出欠確認ができるほか、Microsoft® Teams*2を活用した遠隔会議を行うことができます。また、チームで共有しているSharePoint®*2のファイルを読み込むことも可能です。さらに、RICOH IWBの画面に表示した資料に手書きで情報を書き込んだ議論の過程や結論をそのまま自分のOneDrive®に保存し外出先でも即時確認できるほか、その場から参加者にメールすることや、SharePointに保存する*2ことでチームメンバーと共有することも可能になります。このことにより会議の事前準備や結果の共有といった会議に関わる付帯業務を削減することが可能となり、会議運営をより一層効率化します。
リコーは、お客様への価値提供を「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES」と定め、価値提供領域をオフィスから現場、社会へと拡大しています。近年、技術の進歩や働き方改革に伴い、働き方が多様化するなかで、お客様の働く場所も拡がり、社会のあらゆる場所で働くことが可能になりつつあります。
この物理的に離れて働く人が「互いにつながり、知的生産を支える場所」がデジタルワークプレイスであり、私たちリコーは、ワークプレイスをデジタルの力で強化し、エンパワーすることで、お客様の“「はたらく」をよりスマートに”することに貢献してまいります。
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2018年3月期リコーグループ連結売上は2兆633億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/
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