ニュースリリース
株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則、以下リコー)は、画像AIソリューションのコンサルティング及び開発・提供を行う株式会社Ridge-i(代表取締役社長:柳原 尚史、以下Ridge-i社)と資本業務提携することで合意しました。両社は、リコーの強みである光学技術とRidge-i社の強みである画像AI技術を組み合わせ、製品外観検査の省力化・自動化を支援するデジタルソリューションを共同で開発・提供することで、お客様の生産性向上や売上・利益拡大、現場の働き方改革への貢献を目指してまいります。
製品外観検査は、製品の品質を維持・保証するために業界を問わず広く実施されていますが、色ムラ・傷・形状といった外観検査や異物検査の多くは、未だに目視検査に頼っています。これらの検査にかかるコストに加え、人手不足に伴う熟練工の人材確保難が大きな問題となってきており、検査業務の省力化・自動化のニーズが近年高まっています。
Ridge-i社は、画像AI分野における高い技術力を有し、最先端のAIソリューション開発導入の実績を持つ企業です。技術とビジネスの両面に精通したプロフェッショナルが、お客様に最適なソリューションを提案・提供しています。
一方、リコーは光学技術や画像処理技術に強みを持ち、より多くのお客様に価値あるソリューションを提供し貢献するため、デジタルビジネスを新たに創出し、展開していくことを目指しております。また、お客様に提供する価値を「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES」と定め、価値提供領域をオフィスから現場、社会へと拡大しています。
今回、両社が資本業務提携することで、リコーの光学技術とRidge-i社の画像AI技術を組み合わせたデジタルソリューションを共同開発し、お客様にご利用いただくことで、お客様の生産性向上や売上・利益拡大、現場の働き方改革に貢献してまいります。
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2018年3月期リコーグループ連結売上は2兆633億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/
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