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ニュースリリース

「RICOH Cloud OCR for 請求書」を提供開始

~請求書をデジタル化、中小企業の業務プロセスを革新するクラウドソリューション~

2019年1月28日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、請求書の業務プロセスをデジタル化し、中小企業の生産性を革新するクラウドソリューションとして「RICOH Cloud OCR for 請求書」を2019年1月30日に発売します。

「RICOH Cloud OCR for 請求書」のシステム概念図

新製品は、クラウドプラットフォームRICOH Smart Integrationのアプリケーションとして新たに追加するものです。2018年10月5日に提供開始した、OCR結果の確認・修正をリコーが行う「RICOH Cloud OCR for 請求書+BPOサービス」に加え、より手軽に導入したいお客様向けに「RICOH Cloud OCR for 請求書」を新たなラインアップとして追加します。

企業間の請求書の受取業務では、中小企業を中心にいまだに紙ドキュメントでのやりとりが多く発生しており、業務プロセス効率化の障壁となっています。

「RICOH Cloud OCR for 請求書」は、リコー独自の帳票解析技術と画像処理技術を搭載したAI(人工知能)により、請求書に記載された請求日、請求元会社名、請求金額などの情報を自動認識し一括データ化することが可能です。データ化した請求書情報と入力した仕訳データ*1をCSVファイルに出力し、会計システムと連携することが可能なため、これまで請求書の内容を確認しながら手作業で行っていた入力業務の手間や時間を大幅に削減することができます。また、銀行支払いシステム等への入力も大幅に削減できるため業務をスピードアップすることができます。

新製品は、AIの搭載により、事前の帳票定義をしなくても自動的に必要情報を抽出することが可能となったことで導入費用がかからないほか、小ロット100枚からの月額(従量)課金を採用しています。こうした特徴により、人手が足りず生産性を向上したいと考えている中小企業が、手軽に導入できるクラウドソリューションとして提供してまいります。

*1
仕訳データの入力に対応している会計システムは、「PCA 会計DX」「OBC社製 勘定奉行10」「OSK社製 SMILE V 会計」です(2019年1月30日発売時点)。
PCAは、ピー・シー・エー株式会社の登録商標です。
SMILEは、株式会社OSKの登録商標です。
その他、会社名および製品名は、それぞれ各社の商号、商標または登録商標です。

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| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2018年3月期リコーグループ連結売上は2兆633億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

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