ニュースリリース
2017年1月10日
株式会社ビーマップ
株式会社リコー
株式会社ビーマップ(代表取締役社長:杉野文則、以下ビーマップ)と株式会社リコー(社長執行役員:三浦善司、以下リコー)は、企業内に設置したリコー製複合機を利用して社員(個人)が私的なコピーや、クラウド上にあるさまざまなコンテンツのプリントを行なうことができる新サービス「こんぷりんビジネス」を2017年1月10日から提供開始します。
本サービスは、リコー製複合機との連携ソフトウェアの開発・販売を支援する「Ricoh Developer Program」を活用し、ビーマップがリコーの技術協力のもとで開発・発売するものです。
「こんぷりんビジネス」は、複合機利用の際に個人の持つICカードを用いて認証を行い、個人ごとに印刷費用を決済する仕組みを提供するものです。利用に際しては、複合機を設置している企業とビーマップが本サービスの利用に関する契約を締結する必要があります。利用者(社員個人)はビーマップの提供するWebサイト上でデポジットポイントを事前に購入することで、職場の複合機を私的に利用した際に適切な印刷費用をポイントから減算して支払うことが可能です。これにより、利用者は私的なコピーやプリントをするために、自宅に家庭用プリンターを用意したり、社外のコピーサービスを利用したりする必要がなく、日ごろ使い慣れたオフィスの高機能な複合機を使うことができます。一方、企業にとっては、企業の所有する資産である複合機を、社員への福利厚生の一環として提供することができます。
本サービスは、利用を希望する個人があらかじめWebサイト上でデポジットポイントを購入する仕組みのため、シェアオフィスなどで複合機を共用する場合などにも活用できます。
また、ビーマップが提供するアイドル・アニメ関連商品、同人誌、情報誌、クーポン、O2O2O関連商品など、さまざまなコンテンツを印刷できるサービスも、別途利用することが可能です。
サービス名 | こんぷりんビジネス |
提供価格 | アプリケーション自体は無償提供。 個人が利用するサービスによって費用が異なります。 例) カラーコピー: 50円/ページ モノクロコピー: 10円/ページ |
提供開始日 | 2017年1月10日 |
リコーは2016年5月に10.1インチの大型フルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を全モデルに搭載した新世代のデジタルカラー複合機を発売しました。複合機の操作パネルから専用のアプリケーションサイトに接続し、簡単・手軽に、多彩なアプリケーションを複合機にダウンロードして利用できます。
今後も開発パートナーと協業し、様々な複合機連携アプリケーションやサービスを提供し、複合機の活用シーンを拡大してまいります。
システム概念図
当社は、放送・交通・通信・流通・外食等社会のインフラを提供する企業をITで支え、これらの事業が生活動線としてシームレスにITで連動できる新たな社会インフラ構築を目指しております。
『こんぷりんビジネス』につきましても、放送・交通・通信・流通・外食他との連携の一翼を担えるツールにすることを目指します。
より詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://www.bemap.co.jp/
リコーグループは、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービス、プロダクションプリントソリューション、ビジュアルコミュニケーションシステム、デジタルカメラ、産業用製品·サービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2016年3月期リコーグループ連結売上は2兆2,090億円)。
創業以来80年にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能社会の実現への積極的な取り組みを行ってきました。
想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。
より詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/
このページの内容は発表時のものです。
既に販売終了になっている商品や、内容が異なっている場合があります。