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ニュースリリース

産業向け事業の強化に関するお知らせ

2014年7月17日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員 三浦善司、以下リコー)は、グループ内に分散している光学、画像処理、電装などに関する技術や人材を集約し、10月1日から新会社「リコーインダストリアルソリューションズ株式会社」として業務を開始します。新会社は、オフィス機器分野や産業機器分野向けに供給している光学モジュールや組込み機器用マザーボード、コントローラーなどの既存事業に加え、オートモーティブ、ファクトリーオートメーション、社会インフラなど、市場拡大が見込まれる分野へ本格参入し、リコーグループの産業向け事業の強化、拡大を図ってまいります。

オートモーティブ市場においては、すでに大手車載電装メーカーに光学部品を供給しており、欧州や日本メーカーの自動車に搭載されております。さらに今後の自動車の電動化、知能化などの進展に対応し、リコーグループが保有する独自のレーザースキャンニング技術、投射光学系技術、撮像光学系、及び画像処理・補正・認識技術を生かしたADAS(*)用センシングモジュール、HMI(ヒューマンマシンインタフェース)用 モジュールなどの開発・製品化を加速させ、同市場の需要拡大や変化にスピーディに対応し、オートモーティブ市場に新しい価値提供を行ってまいります。
*ADAS…先進運転支援システム。Advanced Driver Assistance Systemの略。

新会社は本格的なオートモーティブ市場への参入に向け、自動車産業向け品質マネジメントシステム(ISO/TS16949)、自動車用機能安全規格(IS026262)の取得を進める事により、生産、品質管理体制の強化も図ってまいります。

ファクトリーオートメーション市場、社会インフラ市場においては、すでに販売を行っているマシンビジョン・セキュリティーレンズに加え、高精細化を含む画像品質の追及や、3次元、不可視・多次元情報などを捉える事が出来る、新たな価値を提供する光学モジュールを開発、提供いたします。

同市場においては、光学モジュール製品の強化に加えシステムソリューション事業を創出してまいります。 顧客サービスを向上させ多元的な収益を得る為に、リコーグループのリソースを積極的に活用し、また社外の技術やパートナーとの連携を積極的に強化することにより、トータルソリューションを提供できるワンストッププロバイダーを目指した活動を強化してまいります。

このニュースリリースはPDFファイルでもご覧いただけます


| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2014年3月期リコーグループ連結売上は2兆1,956億円・国際会計基準)。
人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。
想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。
より詳しい情報は、下記をご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
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