Skip to main content Skip to first level navigation
Breadcrumbs

Share

Main content

ニュースリリース

リコー、 青少年の体験活動推進企業表彰「文部科学大臣賞」を受賞

2014年2月3日
株式会社リコー

  株式会社リコー(社長執行役員:三浦善司)の社会貢献活動の1つである次世代育成支援事業「市村自然塾」の取り組みが、文部科学省主催「青少年の体験活動推進企業表彰」において最高となる「文部科学大臣賞」を受賞しました。
「青少年の体験活動推進企業表彰」は、社会貢献活動の一環として青少年の体験活動に関する優れた実践を行っている企業を文部科学大臣が表彰するもので、今年度新たに創設されました。

  このたび受賞した取り組みは、1990年代後半から教育改革に関心が高まる中、「農作業をベースにした自然体験活動と異年齢の仲間との共同生活による子供たちの健全育成の場を提供することで、社会の発展に寄与したい」という当時のリコー会長 浜田広の想いにより始まり、2002年に「市村自然塾 関東」が開設されました。「市村自然塾」は生きる力を大地から学ぶ」を基本理念に、農作業を中心とした体験活動と異年齢の子どもたちの共同生活を通じて、子どもたちの心と身体の健全な成長を支援することを目的としています。小学校4年生~中学校2年生までの子供たちが、毎年3月末~11月末の約9ヶ月間に渡り、男子と女子のクラスに分かれ、それぞれが隔週で1回2泊3日(金曜日夜~日曜日お昼)の活動を18回実施します。「自然の助けを借りながら、共に考え、知恵を働かせ、自らの汗を流し、自らが成長する」を基本方針に、春の種まきから秋の収穫まで、一連の農作業の全てを子どもたちの手で行い、約40種類にも上る野菜を育てます、塾生は、野菜を育てるプロセスと炊飯、宿泊、清掃などの共同生活の中で、思うようにならない自然の摂理を体感し、創意・工夫で困難を乗り越え、額に汗して働くことの大切さや、仲間と協力して得られる達成感、そして収穫・恵みに対する感謝と喜び、食物の大切さを実感します。自立心、責任感、協調性が養われ、保護者からも高い評価を得ています。さらに、卒塾生は2012年度までに573名を数え、社会に巣立つ塾生たちの目指す姿の実現に向けた支援を昨年開始しました。
リコーは、「かけがえのない地球を守ると共に、持続可能な社会づくりに責任を果たす」ことを経営理念の一つとして掲げ、事業の成長を目指すだけではなく、地球・社会の持続的な発展に貢献することが、企業が社会に存在する使命であると考えています。このたびの受賞は、「社会への"貢献"ではなく"責任"である」という経営者の強い意志により継続されているこの取り組みが、高い評価をいただいたものと認識しています。
こういった活動が、他の企業を含め、広く社会へ広がることを願い、今後も、市村自然塾の活動を続け、未来を担う子ども達が"自ら学ぶ場"を提供し続けて行きます。


| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2013年3月期リコーグループ連結売上は1兆9,244億円)。
人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。 想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。

より詳しい情報は、下記をご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
既に販売終了になっている商品や、内容が異なっている場合があります。