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ニュースリリース

リコー、「平成25年度カーボンフットプリントを活用した
カーボン・オフセット製品等試行事業」で、第一号の認証取得支援

2013年10月1日
株式会社リコー

  経済産業省の「平成25年度カーボンフットプリント(CFP)(1)を活用したカーボン・オフセット(2)製品等試行事業」に、株式会社リコー(社長執行役員:三浦善司)が主催するグリーンPOD研究会(3)から2件の申請を行い、今年度の試行事業で初めての認証を取得しました。

  この試行事業は、製品のライフサイクルにおける温室効果ガス排出量を算定した事業者が、別途取得した同量のクレジット(4)により埋め合わせ(カーボン・オフセット)を行ったことを認証し、製品に認証ラベルを添付するものです。

  今回取得した認証は、リコーのグリーンPOD研究会に参加している印刷会社である株式会社プリプレス・センター(5)および株式会社正文舎(6)が印刷する印刷物で取得しました。両社が、それぞれ受注・印刷する印刷物のCFPを算定し、産業環境管理協会のCFPの認定を受け、リコーが保有しているクレジットから、そのCFP相当分をリコーが国に償却しました。

  CFPの算定にあたって二社は、リコーが開発した「POD印刷物のCFP算出及び認証申請書作成支援ツール」を利用しています。これにより、リコーは印刷会社の作業負担の大幅軽減を図り、「CFP」制度の普及を促進したいと考えております。

  リコーは、以下の3ステップで、商用印刷における環境負荷低減を支援していきます。
1.CFPによる「温室効果ガス排出量の見える化」
2.リコーの省エネ商品による、「CO2削減」
3.クレジットの活用による「カーボン・オフセット」

(1) カーボンフットプリント(CFP)
製品の原料採取から製造・販売・使用・廃棄までのライフサイクル全体で排出される温室効果ガス排出量をCO2の排出量として換算した値を製品に表示し「見える化」すること
(2)カーボン・オフセット
温室効果ガス排出量を把握し、自主努力では削減しきれない排出量について、他の場所で実現された削減量を購入し、埋め合わせること (3)グリーンPOD研究会
商用印刷市場における環境負荷削減活動の推進を目的として、リコーが、印刷物の発注者と、印刷会社を集めて「環境への取り組みの普及」をテーマに協議をしている研究会(2013年7月より)
(4) クレジット
温室効果ガスの排出削減量証明。温室効果ガスの排出権を売買可能な形にしたもの
(5) 株式会社 プリプレス・センター
札幌市中央区南2条西10丁目5-3 PPCビル2F
代表取締役 藤田 靖 氏
(6) 株式会社 正文舎
札幌市白石区菊水2条1丁目4-27
代表取締役 岸 昌洋 氏


| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2013年3月期リコーグループ連結売上は1兆9,244億円)。
人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。 想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。

より詳しい情報は、下記をご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
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