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ニュースリリース

新入社員研修の一環として、南三陸町で漁業復興支援活動を実施

2012年5月16日
株式会社リコー
認定特定非営利活動法人ジェン

 株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗、以下リコーという)と認定特定非営利活動法人ジェン(理事・事務局長:木山啓子、以下ジェンという)は、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県本吉郡南三陸町において、町の基幹産業である漁業の復興支援活動を行ないます。

 リコーは、東日本大震災発生以降、宮城県、岩手県、福島県の3県において、被災地域の雇用創出につながる取り組みや、「コミュニティ巡回型情報プリントサービス」、被災した写真をデジタル化して持ち主にお返しする「セーブ・ザ・メモリープロジェクト」など、事業を通じたさまざまな復興支援活動を行なってきました。
 今回は、今年度の新入社員研修の一環として組み入れ、184名の新入社員が2グループに分かれて活動し、漁業の主力のひとつである牡蠣などの養殖の再生支援を行います。

 ジェンは、震災直後から宮城県に入り、石巻市を拠点として変化するニーズにあわせた柔軟な支援により、地域コミュニティの再生と持続的な経済・生活の復興に尽力しています。
 今回の活動では、ジェンが行なっている被災した沿岸部で必要とされる漁業の生業回復支援と、リコーの継続的な被災地復興支援を連動させることで、南三陸町の本格的な漁業再開と収入回復への足がかりになることを目指しています。

 リコーは、今回の活動を通して産業の本格的な再建が一歩でも前進することを願うと共に、新入社員が社会的課題に対する意識を高め、持続可能な社会の発展に貢献できる人材に成長することを期待しています。
 ジェンは、リコーの新入社員が復興の一助を担う機会としてこの活動に参加することで、さらに被災地の復興に思いを馳せる若者が増えることを願っています。

<活動の概要>
日  程 :5月23日(水)~25日(金)および 5月30日(水)~6月1日(金) (移動日は除く)
人  数 : 184名(前半:92名、後半:92名)
活動内容: 養殖用イカダの重り作り

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