ニュースリリース
2012年1月6日
株式会社リコー
株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、東日本大震災の被災地で回収された写真をデジタル化して持ち主にお返しする復興支援活動「セーブ・ザ・メモリー プロジェクト」の一環として、1月10日に宮城県牡鹿郡女川町と連携し「女川町 セーブ・ザ・メモリー 写真センター」を開設いたします。同写真センターは、昨年の9月6日に宮城県南三陸町(*1)、そして10月15日に陸前高田市(*2)に続き3ヶ所目の開設となります。
セーブ・ザ・メモリー プロジェクトでは、回収・洗浄された写真を複合機でデジタル化し、リコーが提供するオンラインストレージサービスの「クオンプ」に保管(*3)します。写真センターでは、デジタル化した写真をパソコンで閲覧でき、持ち主がわかったものから写真の原本とそのデータをお渡しすることができます。
すでに開設している南三陸町と陸前高田市の「セーブ・ザ・メモリー 写真センター」では、ご自身やご家族の写真を探せるよう住民の皆様にセンターを活用いただいております。リコーは、一人でも多くの方々にたくさんの笑顔が戻るよう、復興支援活動を継続してまいります。
<女川町 セーブ・ザ・メモリー 写真センターの概要>
開設日時 : 1月10日(火)9時
開設場所 : 女川町陸上競技場1F(総合運動場内)
閲覧時間 : 毎週火・木・日(9:00~16:00)
セーブ・ザ・メモリー プロジェクトについて:http://savethememory.jp/