ニュースリリース
2011年11月8日
株式会社リコー
株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、「マネージド・ドキュメント・サービス」(以下、MDS)のサービス提供の新たな枠組みとして「MDS 2.0」を本日、発表いたします。「MDS 2.0」は、リコーがお客様に効果的なドキュメントマネジメントや、ワークフローの改善をグローバルに提供し、お客様の生産性と利益の向上にさらなる貢献をするものです。
■MDSのフレームワーク刷新の背景
リコーは、これまでのグローバルMDSの導入を通じて、膨大な数のプロジェクトを綿密に調査し、MDSにおけるお客様のビジネス上の課題を、お客様が声に出さない潜在ニーズまで顕在化させて抽出してきました。その結果、コスト管理、サステナビリティ、情報セキュリティとガバナンス、効率的なビジネスプロセス、組織的なチェンジマネジメント、従業員の生産性、情報資産の管理・活用と戦略的なインフラの構築が、お客様のビジネス上の課題で上位に挙がっていることが分かりました。リコーは、これらの課題に対して最適な解決方法を導き出し、より高品質なサービス提供をするべく、MDSのフレームワーク刷新を行いました。
新たなフレームワークでは、リコーとお客様とのパートナーシップをより強化するために、それぞれのフェーズに対し、以下の3つのサービスを提供します。
この新たなフレームワークによって、リコーは、お客様のニーズをより深く正しく捉えることができ、さらに価値の高いサービスをグローバルに提供することができます。なお、今年度、リコーは10社以上のお客様に、グローバルでMDSをご提供することが決まっています。
■サステナビリティサービスの追加
リコーは、サステナビリティを社会倫理上の課題だけに捉えず、お客様のビジネスの生産性向上やオフィスで働く人の満足度の向上を包含した課題と捉えて活動してまいりました。こうした活動に対して、リコーは7年連続で“世界で最も持続性のある企業100”に選ばれております。リコーはこれまでのサステナビリティへの取り組みに基づき、今回、お客様のニーズに合わせた最適なサステナビリティを実現するサービスを開発し、MDSの枠組みの中でご提供いたします。具体的には、以下のとおりです。
なお、今回の「MDS 2.0」の発表に合わせ、お客様のビジネスの目標達成に必要な情報源や、さまざまなガイダンスを提供するWebサイトを公開いたします。本サイトでは、リコー MDSのケーススタディや調査レポート、映像コンテンツなどを提供してまいります。以下のサイトにアクセスしてご覧ください。
http://www.mds.ricoh.com/
*PMIはProject Management Institute, Inc.の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*PRINCE2®、ITIL®は英国その他の国において英国のOffice of Government Commerceの登録商標です。