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ニュースリリース

リコー、国際エネルギースタープログラムへの対応を強化
リコーテクノロジーセンターのエネルギー試験室、米国EPAの認定試験所として承認

2011年2月16日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、オフィス機器の国際的な省エネルギー制度「国際エネルギースタープログラム」の北米(米国・カナダ)向け製品の申請制度の変更に対応して、リコーテクノロジーセンター(神奈川県海老名市)内の環境安全センター エネルギー試験室を対象に米国環境保護庁(EPA)から「認定試験所」として承認を受けました。

 「国際エネルギースタープログラム」は、EPAがオフィス機器の省エネルギー化推進のために定めた規格に基づく制度です。省エネ性能の優れた上位25%の製品が適合となるように基準が設定され、この基準を満たす製品に「国際エネルギースターロゴ」の使用が認められます。このたび、「国際エネルギースタープログラム」は製品申請を含む運用制度が強化され、2011年1月から、北米向け製品について「国際エネルギースターロゴ」の使用申請をする際には、EPAに承認されている機関による第三者認証が義務付けられました。

 この制度の変更に伴い、リコーテクノロジーセンターの環境安全センター エネルギー試験室は、EPAが要求するISO/IEC17025認定(※1)を受け、さらにEPAから「認定試験所」として承認を受けました。これにより、リコーは、自社試験所で実施した製品試験の結果を第三者認証機関への適合申請に利用することが可能になり、迅速かつ効率的に「エネルギースタープログラム適合製品」として安心してご利用いただける製品を北米向けに提供していくことができます。リコーは、これまでも本プログラムに対応した製品をご提供してきましたが、今後も省エネ製品の普及をさらに積極的に推進してまいります。

 (※1)ISO/IEC17025認定
 ISO/IEC17025とは、国際標準化機構によって策定された、試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項の国際標準規格。リコーテクノロジーセンターの環境安全センター エネルギー試験室は、独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)認定センター(IAJapan)から認定を受けました。

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