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ニュースリリース

リコー、中堅・中小事業所向けの仮想化サーバーの運用・保守パッケージ
「 エンタープライズマネージドサービス 仮想化バリューパック」を新発売

2010年8月4日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、ITサービス総合メニュー「ITKeeper(アイティキーパー)」に加わる新商品として、中堅・中小事業所向けに仮想化サーバーの運用・保守をパッケージ化した「エンタープライズマネージドサービス 仮想化バリューパック」※1を新発売いたします。

 「エンタープライズマネージドサービス 仮想化バリューパック」では、リコー100%出資のITサービスプロバイダー「リコーテクノシステムズ株式会社」のカスタマーエンジニアが、お客様先に訪問してサーバーシステムの構成情報や稼働状況、エラーログなどを定期的に点検いたします。また障害発生時には、原因の切り分けから、システム稼動状態への復旧支援までワンストップでご提供いたします。複雑なサーバー仮想化環境を安心してご利用いただくためのサービスです。

サービス名 エンタープライズマネージドサービス 仮想化バリューパック
標準価格
(税別)
NS(ノンストレージ)モデルの場合
初期費   498,000円(消費税別)
保守運用費(年額) 598,000円(消費税別)
発売日 2010年8月5日
販売目標 180社(2010年度)

*このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。

 近年、サーバーの統合・仮想化ニーズは益々高まっております。仮想化環境への移行は、アプリケーションの延命・サーバーの統合化など、サーバー管理者の業務負荷軽減を実現する一方、障害発生時に業務への影響度が大きくなる傾向があります。リコーグループはこれまでも、お客様のサーバー仮想化環境を個別に設計・構築し、運用・保守までトータルでご支援をしてまいりましたが、今回、仮想化環境の運用・保守サービス部分をパッケージ化し、全国均一のサービスとしてご提供してまいります。

 「エンタープライズマネージドサービス 仮想化バリューパック」は、ブレードサーバーかラックマウントサーバーか、ストレージの有無などお客様のサーバー仮想化環境に併せて4つの基本メニューモデルと、OSの追加などにも対応できる5つのオプションメニューを用意しており、お客様のご要望に応じて組み合わせてお選びいただくことが可能です。

※1 契約の対象条件は、以下のとおりです。
リコー100%出資のトータルシステムインテグレーションサービス提供会社「リコーITソリューションズ株式会社」またはリコーテクノシステムズ株式会社が構築したシステム環境であること。
バックアップ環境が構築されていること。
サーバーハードウエアの保守契約を締結していること。


<新商品「エンタープライズマネージドサービス 仮想化バリューパック」の主な特徴>

1. サーバー仮想化環境における運用・保守サービスをパッケージ化
複雑なサーバー仮想化環境に必要な運用・保守サービスを分かりやすくパッケージ化し、ワンストップサポートを提供いたします。パッケージ化することにより、高いコストパフォーマンスを実現いたします。
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2. マルチベンダー環境対応、充実したサービス内容でお客様に安心を提供
<基本サービス(各モデル共通)>
(1) 管理サービス
お客様のシステム構成情報や問い合わせ・障害対応情報を一元管理します。また、お客様担当窓口より稼働状況報告書として月次でメールにてご報告します。
(2) 定期点検サービス
カスタマーエンジニアによる訪問点検を年2回実施します。対象機器の目視チェック、ホストOS※2の稼動状況などを確認します。
(3) ハードウエア個別運用サービス※3
ブレードエンクロージャー内、ストレージ内のスイッチ設定変更など、ハードウエア交換時の設定変更または再インストールを実施します。
(4) 障害切り分けサービス
ヘルプデスクによる電話対応、またはカスタマーエンジニアの訪問対応により、障害発生箇所の切り分け、復旧支援を実施します。
(5) 障害復旧サービス※4
対象機器のホストOSおよびゲストOS※2※5に対し、バックアップデータを用いたリストア作業を実施します。
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<オプションサービス>
(1) ホストOS追加※6
基本メニューモデルの制限を超えるホストOS数に対し、ホストOS毎に基本サービスと同様のサービスを追加提供します。
(2) ゲストOS追加※5
基本メニューモデルの制限を超えるゲストOS数に対し、ゲストOS毎に基本サービスと同様のサービスを追加提供します。
(3) ファイル障害復旧サービス※5
ゲストOS毎に、バックアップデータを用い、ファイル単位でのリストア作業を実施します。
(4) 監視サービス※5
対象機器のゲストOSに対し、稼動監視およびリソース監視を提供します。監視サービスにおいて対象機器の不具合を確認した場合、監視センターよりお客様ご担当者にメールにて通知します。
(5) 運用代行サービス
お客様より提供いただく手順書に則り、定期リブート、テープ交換などの代行作業を実施します。

※2 「ホストOS」:仮想化ソフトウエアが組み込まれるOS
「ゲストOS」:ホストOS上の仮想化ソフトで動作するOS
※3 「BS(ブレード+ストレージ)」、「RS(ラックマウント+ストレージ)」のみの対応となります。
※4 ハードウエア保守は別途ご契約が必要となります。
※5 「BS(ブレード+ストレージ)」、「RS(ラックマウント+ストレージ)」、「NS(ノンストレージ)」のみの対応となります。
※6 「BS(ブレード+ストレージ)」のみの対応となります。

<価格表>

基本メニューモデル名 初期費 保守運用費(年額)
仮想化バリューパック BS(ブレード+ストレージ) 798,000円 998,000円
仮想化バリューパック RS(ラックマウント+ストレージ) 598,000円 698,000円
仮想化バリューパック NS(ノンストレージ) 498,000円 598,000円
仮想化バリューパック NSエントリー 298,000円 398,000円

オプションメニュー名 初期費 保守運用費(年額)
仮想化バリューパック ホストOS追加 90,000円 113,000円
仮想化バリューパック ゲストOS追加 80,000円 113,000円
仮想化バリューパック ファイル障害復旧サービス 60,000円 120,000円
仮想化バリューパック 監視サービス 100,000円 200,000円
仮想化バリューパック 運用代行サービス 80,000円 43,000円
  • ※1初年度の契約時には、初期費と保守運用費が必要となります。
  • ※2次年度以降で基本メニューが変わらない場合、保守運用費のみ必要となり、初期費は必要ありません。
  • *このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。