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お知らせ 「RICOH GR IV」など、4製品がグッドデザイン賞を受賞

2025年10月15日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、「RICOH GR Ⅳ」など下記4製品が2025年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞したことをお知らせします。

GOOD DESIGN AWARD 2025

2025年度グッドデザイン賞
受賞製品と審査員の評価
(原文のまま掲載)

別ウィンドウで開くRICOH GR Ⅳ
(株式会社リコー、リコーイメージング株式会社)

約30年前の初号機発売以来、“GRといえばこれ”という一貫したデザインを守りながら、熱心なユーザーとともに細やかな進化を重ねてきた。そのバランス感覚はじつに巧みで、クオリティ・コンパクトデジタルカメラの先駆者ならではの挑戦心が、あえて変えないデザインイメージと磨き上げられたディテールにはっきりと表れている。

RICOH IM C6010SD / C4510SD / C3010SD
(株式会社リコー、エトリア株式会社)

従来の複合機では対応が難しかった複写伝票や封筒などの不定形原稿も、ストレート搬送によって確実に読み取れる設計が秀逸である。原稿の破損や詰まりを防ぎながら、高精度な読み取りを実現することで、「失敗せずに電子化できる」安心感を提供している。視認性や操作性、誤操作防止に対するきめ細かな配慮に加え、OCRやAIとの連携を前提とした情報処理機能、環境配慮設計も高水準で統合されている。紙資料の多い業務現場において、デジタル化の裾野を広げる実用的な複合機として高く評価できる。

RICOH PJ UHL3660 / RICOH PJ RK500UST
(株式会社リコー)

本機のデザインは、超短焦点ゆえスクリーン至近に置かれる前提から逆算し、“映像が主役”という思想を徹底している。凹凸を排した薄型シルエットと、照射方向へ緩やかに下がる天面には、存在感を抑えつつ方向性を直感化する巧みな仕掛けがある。面とエッジの整理、陰影のコントロールが“道具としての品位”を生み、オフィスから商業空間、展示空間に至るまで静かな存在感で収まりがよい。

Bind Feeder
(株式会社リコー、エトリア株式会社)

高齢化の進行により、薬との関わりはますます密接になっている。服薬は通常1日3~4回に及び、薬も錠剤と散剤の両方を渡さなければならない状況において、現在ステープルで綴じる方法が広まっている。それらは針の誤飲や指のけが、薬包の破損という心配がある。今までもその問題を解決する薬包綴じ機はいくつかあるが、どれも奥行きが深く置き場所を選び、無骨であったりと工業製品感が強いものが多い。だがこの製品は奥行きがなく薄い棚の上にも置くことができる薄型設計であり白を基調とした清潔感のあるシンプルな見え方で、空間にとても馴染む。整理された操作部は直感的で明快な操作ができ、全体のまとまりがとても良い。薬包が流れるベース面にはダーク色を用いて、白い錠剤や粉剤が漏れると視覚的にすぐわかる色の使い方にも工夫がなされている。今後ますます必要とされる機器であり、使い易さからも医療現場への助けとなるだろう。

関連情報

グッドデザイン賞とは

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

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