株式会社リコーとリコーイメージング株式会社は、高速インクジェット・プリンティング・システムの最上位機種である「RICOH Pro VC80000」と、ハーフサイズフォーマット単焦点フィルムコンパクトカメラ「PENTAX 17」と、が、ドイツの国際的に権威のある「iF デザインアワード 2025」を受賞したことをお知らせします。今回受賞した製品は、「プロダクト」分野での受賞です。
ドイツのハノーバーを本拠地とするiF International Forum Designは、世界で最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体で、毎年優れたデザインを選出し「iFデザインアワード」を授与しています。
商用印刷市場向けハイエンド連帳インクジェットプリンター。クリーニングや濃度調節等の印刷事前準備の自動化によるダウンタイムの削減、濃度ムラや白スジ、印字タイミングのズレ等をリアルタイムで自動検閲、自動補正する機能により、印刷現場での作業負担を軽減。属人化傾向にある印刷品質の確認および調整を自動化することで、オペレータのスキルに依存せず高い印刷品質と生産性、安定した運用を実現し、お客様のより良い働き方を支援します。
リコーイメージング/PENTAXがこれまでのフィルムカメラ開発のノウハウを生かし、ベテランの技術者と若い世代の技術者が一丸となって技術を承継しながら、あえて全自動ではなく、人が操作する余地を残すことで、撮影者の個性や創造性が発揮できる製品として開発いたしました。
昔からフィルムを楽しんでこられた全世界のフィルムカメラファンの方々、そしてこれからフィルムを始めてみたいという若い世代の方々に、写真の原点とも言えるフィルムカメラでの撮影を存分に楽しんでいただけるモデルに仕上げています。
iF デザインアワードは、1953年以来、国際的に権威のあるデザインアワードのひとつとして、またiFロゴは優れたデザインの証として広く認知されています。賞は、プロダクト、パッケージ、コミュニケーション、サービスデザイン、ユーザーエクスペリエンス(UX)、ユーザーインターフェース(UI)、建築、インテリア・内装、プロフェッショナルコンセプトの9分野で構成されています。今年は、世界66の国と地域から総数11,000点を超える応募がありました。
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2024年3月期グループ連結売上高2兆3,489億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。