株式会社リコーは、英フィナンシャル・タイムズ紙と国際的な統計データ会社Statista(スタティスタ)が共同で実施する「Best Employers: Asia-Pacific 2025」において、全500社中35位に入選し、Technology Hardware and Equipment部門においては、上位10%にあたる4位にランクインされましたのでお知らせします。
このランキングは、フィナンシャル・タイムズ紙とStatistaが、アジア太平洋地域の企業で働く5万人以上の従業員を対象に、自分の所属する企業を働く場所としてどの程度推薦するか、また、同じセクターの他のどの企業を推薦するかを調査したものです。評価基準には、従業員の満足度、職場文化、ダイバーシティ&インクルージョンの取り組み、専門性を高める成長の機会などが含まれています。調査の対象国は、オーストラリア、香港、インド、インドネシア、日本、マカオ、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、タイ、ベトナムです。
リコーは、多様な人材が個性・能力を最大限に発揮し、英知を融合させることで、イノベーションが創出され、多様な顧客ニーズに対応した付加価値の高い商品・サービスの提供につながると考えています。そのため、多様な人材が活躍できる、健康・安全に配慮した快適な職場環境づくりや、社員一人一人が仕事と仕事以外の生活の双方をマネジメントし、生産性の高い働き方を実現することに取り組んでいます。具体的には、包括的な研修・能力開発プログラム、柔軟な勤務制度、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンの推進などが含まれます。これらの取り組みは、企業成長のために必要な優秀な人材の維持・獲得にもつながります。なお、今年は米国の「Great Place To Work®」にも認定されました。リコーはこれからも、「社員の成長と事業の成長は同軸である」という考え方のもと人的資本経営に取り組み、企業価値向上に取り組みます。
「フィナンシャル・タイムズ紙の『Best Employers: Asia-Pacific 2025』に選出されたことを光栄に思います。この成果は、従業員の努力の賜物であり、その献身と革新が当社の成長の原動力となっています。リコーでは、社員一人ひとりが持っている能力を十分に引き出せるインクルーシブ(包摂的)な職場こそが、持続可能な成長とイノベーションの基盤であると考えています。多様な従業員の誰もが評価され、サポートされ、刺激を受ける職場文化を引き続き推進してまいります。」
株式会社リコー リコーデジタルサービスビジネスユニット APAC極統括 統括長
Ricoh Asia Pacific Pte, Ltd. 社長
上杉 恵一郎
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2024年3月期グループ連結売上高2兆3,489億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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