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お知らせ

「リコーグループ統合報告書2024」、「リコーグループ環境報告書2024」および「リコーグループESGデータブック2024」を発行

~3つの報告書の特性を活かした情報開示やステークホルダーとの対話を推進~

2024年9月6日
株式会社リコー

株式会社リコーは、「リコーグループ統合報告書2024」、「リコーグループ環境報告書2024」、および「リコーグループESGデータブック2024」を本日発行しました。

企業価値向上に向けたサステナビリティ活動への関心の高まりと情報開示拡充の期待を受け、リコーでは3つの報告書を同時発行しました。

今年度は、これまで「リコーグループTCFDレポート」および「リコーグループサーキュラーエコノミーレポート」にて開示していた内容に生物多様性の観点を加え、「リコーグループ環境報告書」として環境に関する情報を1つのレポートにまとめました。

これら3つの報告書を通して、株主・投資家をはじめとするステークホルダーの皆さまに、リコーグループの中長期の展望や企業価値向上に向けた取り組みの全体像、環境・社会・ガバナンスに関する具体的な取り組みや実績データなどの詳細情報をお伝えします。

今後も適時適切かつ積極的な情報開示を進め、リコーグループへの理解を深めていただくとともに、経営品質を向上し、事業成長を図ることで、さらなる企業価値の向上に努めてまいります。

リコーグループ環境報告書の英語版は、10月中旬発行予定。
統合報告書の英語版は、10月下旬発行予定。
ESGデータブックは、日英併記で発行。

「リコーグループ統合報告書2024」

本年度は主に以下の点で内容の改善・充実化を図りました。

企業価値向上への課題認識や取り組みに関するメッセージの拡充

CEOメッセージ
デジタルサービスの会社への変革に向けた収益構造改革、中長期的な成長を実現するための「企業価値向上プロジェクト」の考え方や進捗、「ワークプレイスサービスプロバイダー」としての価値提供のあり方、そのための人材育成、組織風土醸成など
CFOインタビュー
デジタルサービスの会社としての成長を目指した、資本コスト・株価を意識した経営、グループ内での資金管理、成長投資の方針、CFOとしての使命など
社外取締役対談
取締役会および指名・報酬委員会の実効性、企業価値向上プロジェクトの進捗に向けた課題、中長期の成長に向けて大切にすべきことなど

リコーグループの強み、財務と将来財務のつながりを表現

価値創造プロセス
リコーグループの強みである「顧客基盤」「顧客接点」「自社IP(知的財産)」を活かしたビジネスモデルと利益成長のメカニズム、価値創造の具体的な取り組みなど
ESG戦略
ESGと事業成長の同軸化を体現する、マテリアリティに紐づいた社会課題解決型事業への取り組みとその成果、役員報酬へのESG目標の組み込みなど
人的資本戦略
社員とお客様の“はたらく”歓びの創出を目指した、自律的なキャリア形成やビジネスをリードするデジタル人材の育成など
イノベーション戦略
成長領域へのフォーカスと研究開発投資のガバナンス強化、デジタル戦略によるイノベーションの推進など

「リコーグループ環境報告書2024」

本年度より発行するリコーグループ環境報告書は、TCFD、TNFDのフレームワークに沿った情報開示の充実を図ると共に、リコーグループにおける気候変動・資源循環・生物多様性保全への取り組み全般を紹介しています。

「リコーグループESGデータブック2024」

2019年度からESGに関する取り組みを定量データとして一覧にしたESGデータブックを発行しています。サステナビリティに関する世の中の潮流や国内外のESG情報開示ガイドライン・ESGインデックスの評価指標を踏まえESGの各種データをまとめて開示しています。2024年度は環境・社会データの更なる拡充を行っております。


| リコーグループについて |

リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2024年3月期グループ連結売上高2兆3,489億円)。

“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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