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お知らせ

事業共創プログラム「TRIBUS」で採択されたTONOMEが出向起業として新会社へ移行

2024年7月1日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、社内起業家とスタートアップを支援するリコーの事業共創プログラム「TRIBUS(トライバス)」で採択されたプロジェクトTONOME(トノミー)について、2024年7月1日から出向起業として新会社へ移行することをお知らせします。

人口減少に伴う労働者数の減少に加えて、出社・リモートワークの組み合わせ方など働き方が多様化する中、特に管理職の業務はより一層複雑になってきています。TONOMEは、複雑化する組織運営を効率化し、創造的な活動への時間の創出を支援するワークアシストツールを提供しています。今回の出向起業で新会社に移行することで、事業構想から具体的なサービス提供までのサイクルをスピードアップさせていきます。また、リコーにおける社内起業家の挑戦を後押しすることを目指します。

リコーは、「“はたらく”に歓びを」を企業理念の使命と目指す姿に掲げています。TONOMEはマネジメント業務の新たな働き方をサポートする事業であり、リコーの企業理念と親和性が高い事業と位置づけてきました。一方、スタートアップならではの事業の不確実性が高いこと、かつ、リコーのポートフォリオにおける短期的・直接的なシナジーがまだ十分に活かせない領域であることから、より柔軟な事業展開に向けて今回の新会社設立に至りました。

TONOMEは、複雑化するマネジメント業務の効率化のみでなく、メンバー一人ひとりが主体的に活動することを支援し、チームのパフォーマンスの向上を目指します。

関連情報


| リコーグループについて |

リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2024年3月期グループ連結売上高2兆3,489億円)。

“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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