お知らせ
株式会社リコーはこのたび、英フィナンシャル・タイムズと独調査会社スタティスタが共同で実施した「アジア太平洋地域気候変動リーダー企業」のアジア太平洋地域350社のうちの1社に3年連続で選出されました。本調査は、アジア太平洋地域に本社を置く企業の2017年から2022年にかけての温暖化ガスの削減度合いを、調査参加企業から提供されたデータに基づいて、各社の売上高に対するGHG(温室効果ガス)排出量(原単位)の増減量として算出した上で、スコープ3の透明性、CDPスコアやSBT認定なども加味されます。
リコーは2017年4月に日本企業として初めてRE100に参加しました。2030年のスコープ1,2のGHG削減目標を2015年比で63%削減、スコープ3削減目標を2015年比で40%削減に設定の上、SBTi「1.5°C目標」の認定を取得しています。さらに、2024年3月には、新たに2040年目標を設定し、スコープ1,2のGHG実質排出ゼロ*1の達成、事業活動における使用電力の100%再生可能エネルギーへの移行(RE100達成)を従来の2050年から10年前倒しました。排出量を自助努力で基準年比90%削減し、残余排出量については、国際的に認められる方法*2でオフセットすることで実質ゼロを達成します。スコープ3についても対象範囲を全カテゴリーに拡大し、基準年比削減率65%を新たに設定し、対応を強化しています。
なお、リコーは、2023年度CDPの企業調査においても、「気候変動」「水セキュリティ」の2分野で最高評価の『Aリスト』企業に選定されました。
これまでの取組みとして、生産工程のプロセス改善や高効率・省エネ機器導入、国内事業所のZEB 化、車両のEV化、物流プロセスの見直しによる省エネ活動をはじめ、拠点への再エネ導入において、追加性のある再エネとしてオンサイトPPAモデルの導入やグループ初となる国内VPPA契約を行っています。また、全世界のA3複合機の生産については100%再生可能エネルギー電力で実施しています。
「Driving Sustainability for Our Future. ~持続可能な社会を、ビジネスの力で。」リコーは今後も、事業を通じた社会課題の解決に取り組み、世の中の役に立つ新しい価値を提供してまいります。
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2024年3月期グループ連結売上高2兆3,489億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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