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お知らせ

リコーブラックラムズ東京におけるDX施策がスポーツ庁の「スポーツ団体のDX推進に向けた手引き・事例集」に掲載

~リコーのDX専任部署がサポートし、年間81時間のデータ分析工数を削減~

2024年6月14日
株式会社リコー

株式会社リコーは、ラグビーチーム「リコーブラックラムズ東京」の取り組みがスポーツ庁の「スポーツ団体のDX推進に向けた手引き・事例集」に5月27日に掲載されたことをお知らせします。リコーブラックラムズ東京では、リコーが全社展開するRPA(ロボティックプロセスオートメーション)ツールとBI(ビジネスインテリジェンス)ツールで、競技やマーケティングに関わるデータ分析業務の半自動化を実現しました。経営強化に向けたマーケティングデータの活用において、顧客情報、チケット販売情報、イベント応募情報などのデータを日次で自動収集し、KPIごとに各指標を集計、データベース上に蓄積するシステムを構築しました。BIツール上ではリアルタイムにファン数やチケットの購買状況がダッシュボード上で可視化され、マーケティング施策の検討が行えるようになりました。チーム強化に向けたスタッツデータ分析基盤の構築では、RPAツールを活用し、リーグが提供するスタッツデータの取得から分析によるグラフレポート作成までを自動化しました。試合スタッツ分析では年間81時間のデータ分析に係る工数が削減されたほか、データ収集とレポート化までを自動化したことで、扱うデータ範囲を拡充し、全対戦チームの分析が可能になりました。また、上記削減による余裕が生まれたことで、これまで以上に深い分析と戦略討議を行うことが可能になりました。

リコーは、スピーディーな改革実現のため、社内の各部門における業務プロセス改革を伴走支援する専門部署として2020年4月にワークフロー革新センターを立ち上げました。複数名の専門スタッフが半常駐で運営改革に参画し、リコーブラックラムズ東京の運営チームと本DXを実現しました。

リコーが取り組む業務プロセス改革のポイントは働きがい改革です。使命と目指す姿に掲げる「“はたらく”に歓びを」の実現に向け、社員自身がそれを体現することで、お客様への価値提供につなげてまいります。

DX施策概要(スポーツ庁の事例集から抜粋)


| リコーグループについて |

リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2024年3月期グループ連結売上高2兆3,489億円)。

“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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