お知らせ
株式会社リコーは、2024年3月5日に国際女性デーを記念し、リコーグループとして初めてのグローバル・イベント「2024 Ricoh Global IWD Symposium -Inspiring Inclusion Across Ricoh」を、オンラインとリアル会場のハイブリッド形式で実施しました。オンラインでは、リコーグループ社員だけでなく、パートナー企業やお客様も参加し、リコーの“はたらく”の実践型研究所「3L(サンエル)」でのリアル参加者と合わせ、25か国から約600人が本ライブイベントに参加しました。
リコーは、イノベーションを創出し持続可能な社会の実現に貢献するため、多様な人材が協働し、生き生きと活躍できる環境づくりに取り組んでいます。その実現に向け、DEI(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン)を経営戦略の柱の一つとして位置付け推進しています。取り組みの一環として、リコーグループでは例年、国連が定めた国際女性デー(3月8日)に合わせ、各国・各拠点でイベントを開催し、従業員一人ひとりがDEIについて考える機会としています。
本年度は、各地域でのイベントに加え、リコーグループとして初めての試みであるグローバル全体でのイベントを開催しました。同イベントでは、ロンドン証券取引所のGlobal Head of Technology Innovation, CTO OfficeであるHanna Helin氏の講演や、一橋大学大学院 経営管理研究科 国際企業戦略専攻(ICS)特任教授の小野 Jody氏とリコーのリーダー達によるパネルディスカッションが行われ、ビジネスや組織におけるDEI推進について様々な視点から対話を深めました。また、リアル会場では、参加者がグループディスカッションを行い、DEIに関する自身の理解や考えを深めると共に他者から学び合う、という経験の場を設けることで、インクルージョンをいかに実現するかを体感する機会も設けました。
日本国内では、同イベントに先立ち、2月度をDEIのエンパワーメント月間と定め、多様な従業員の活躍の様子や、本年度からD&Iに加えた「エクイティ」について理解を深める動画や解説記事、リーダー達からのDEIに関するメッセージを社内イントラネットで公開するなど、キャンペーンを展開しました。
リコーはこれからも、組織内で多様性を尊重し、社員一人ひとりに平等で公正な機会を提供し包括的に受け入れることで、イノベーションを創出し、企業理念として掲げる「“はたらく”に歓びを」の実現に向け取り組んでいきます。
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2023年3月期グループ連結売上高2兆1,341億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
このページの内容は発表時のものです。
既に販売終了になっている商品や、内容が異なっている場合があります。