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お知らせ

リコー、第32回「地球環境大賞」経済産業大臣賞を受賞

~30年にわたるサステナビリティ活動の集大成として発売した最先端の環境配慮型フルカラー複合機で高評価を獲得~

2024年3月1日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、リコーの環境配慮型フルカラー複合機「RICOH IM C6010/C5510/C4510/C3510/C3010/C2510/C2010」が、フジサンケイグループが主催する第32回「地球環境大賞」の経済産業大臣賞を受賞したことをお知らせします。

地球環境大賞は、「産業の発展と地球環境との共生」を目指し、1992年に創設されました。地球温暖化の防止、循環型社会の実現に寄与する新技術・新製品の開発、環境保全活動・事業の促進、21世紀の社会システムの探求、地球環境に対する保全意識の一段の向上を目的としています。フジサンケイグループが主催し、経済産業省、環境省、文部科学省、国土交通省、農林水産省、総務省、一般社団法人日本経済団体連合会、および日本商工会議所が後援しています。

リコーは、1994年に循環型社会実現のための独自コンセプト「コメットサークル」を発表、1998年には「環境保全と利益創出の同時実現」を目指す「環境経営」を提唱し、さらに2017年には日本企業初となるRE100参加を宣言するなど、約30年にわたりサステナビリティ活動を継続してまいりました。2023年2月に、その集大成ともいうべき最先端の環境配慮型複合機7機種16モデルを発売しました。脱炭素社会、循環型社会の実現に貢献するためA3複合機で業界トップとなる*1プラスチック回収材の使用率約50%(本体樹脂総重量比)の実現、低融点トナーの採用による消費電力の低減などで、ライフサイクル全体でのカーボンフットプリントを前身機より約27%削減*2を実現し、サーキュラーエコノミー時代のものづくりを実践したことが評価され、このたびの受賞に至りました。

  • 「RICOH IM C3510」
  • 再生プラスチック(左)を80%使用した、
    製品前面パネルのプラスチック(右)

リコーグループは、目指すべき持続可能な社会の姿を、経済(Prosperity)・社会(People)・地球環境(Planet)の3つのPのバランスが保たれている社会「Three Ps Balance」として表しています。この目指すべき社会の実現に向け、「事業を通じた社会課題解決」とそれを支える「経営基盤の強化」の2つの領域で7つのマテリアリティ(重要社会課題)を特定し、各マテリアリティに紐づく16のESG目標を設定して、これら課題の解決に取り組んでいます。「ESGと事業成長の同軸化」を方針に掲げ、サステナビリティの取り組みを強化し続けてまいります。

*1
発売当時。
*2
RICOH IM C6010およびRICOH IM C6000(前身機)本体で算定したもの。

| リコーグループについて |

リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2023年3月期グループ連結売上高2兆1,341億円)。

“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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