お知らせ
株式会社リコー環境事業開発センターとリコーインダストリー株式会社東北事業所は、一般社団法人日本能率協会の2024 GOOD FACTORY賞において、「ファクトリーマネジメント賞」を受賞したことをお知らせします。
リコー環境事業開発センターは、「脱炭素社会」と「循環型社会」を実現するための課題に取り組む拠点として、複合機・サプライ・部品などのリユース・リサイクルと、新造機生産を行っています。リコーグループでは1990年代より、製品再生・部品再生事業に積極的に取り組んでおり、新品機同様の保証をした高品質な再生機を生産しています。品質を確保しながら生産を効率化するために、回収機診断システムの構築や、QCD最適化のためのリユース・リサイクル技術を確立しました。また、徹底した安全活動と、自律型人材の育成を推進しています。これらの取り組みが評価されて受賞となりました。
リコーインダストリー東北事業所では、商用印刷機、キーパーツ、サプライの生産を行っています。「生産のリコーウェイ*1」に基づき工場マネジメントを実践しており、女性目線で5Sや働きやすさ向上に取り組む、KAIZEN発表会で学びの促進をするなど、現場が自律的にさまざまな改善活動に取り組んでいます。また、スマート工場作りを目指したデジタルマニュファクチャリング(DM)を実践しながら、SEQCD向上に取り組んでいます。これらの取り組みが評価されて受賞となりました。
日本および中国・アジア地域で、工場の生産性向上、品質向上をはじめさまざまな体質革新活動へ取り組んでいる事例に着目し、そのプロセスや成功要因、現場の知恵、働く方々の意識改革、社会的貢献などの内容を幅広く取り上げ、その成果を日本製造業の範として日本能率協会が表彰するものです。
GOOD FACTORY賞は、「ものづくりプロセス革新賞」、「ものづくり人材育成貢献賞」、「ものづくりCSR貢献賞」、「ファクトリーマネジメント賞」の4つの賞で構成されています。今回、リコー環境事業開発センターとリコーインダストリー東北事業所は、総合的に“工場運営”のレベルが高く、全体にバランスの取れた“工場運営”の良さを表彰する「ファクトリーマネジメント賞」を受賞しました。
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2023年3月期グループ連結売上高2兆1,341億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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