お知らせ
株式会社リコー会長の山下良則は、JCLP(日本気候リーダーズ・パートナーシップ)共同代表として11月20日に、「GXによる脱炭素化の加速に向けた提言」を西村康稔経済産業大臣 兼 GX実行推進担当大臣に提言を行い、意見交換しました。
気候危機の回避、脱炭素の実践状況が企業の国際競争力に大きく影響してきている昨今の状況下において、競争力の担保、化石燃料への依存低減によるエネルギー安全保障・貿易収支の改善に向けて提言を行いました。具体的には、①1.5°C目標に向け、すでに実用化された技術の普及拡大策の強化によるGXの加速 ②膨大なポテンシャルを有する浮体式洋上風力の迅速な導入に向け、野心的な導入目標設定、ロードマップ策定、EEZの活用、各案件規模の拡大 の二点です。
リコーグループは、JCLPをはじめとしたサステナビリティに関する国内外のイニシアチブへの参画やアドボカシー活動を通じて、持続可能な社会の実現に向け積極的に協働活動に取り組んでいきます。
左から、オリックス株式会社 IR・サステナビリティ推進部 担当部長/JCLP副代表 早川晃氏、経済産業大臣 兼 GX実行推進担当大臣 西村康稔氏、株式会社リコー 代表取締役会長 山下良則、アスエネ株式会社 執行役員 CFAO 衛藤和也氏
JCLPは、持続可能な脱炭素社会の実現には産業界が健全な危機感を持ち、積極的な行動を開始すべきであるという認識の下、2009年に発足した日本独自の企業グループで、リコー会長の山下が共同代表を務めています。現在(2023年11月時点)までに異業種から247社が集い、加盟企業自らが脱炭素化にコミットし率先して行動すると同時に、企業の前向きな声を国内外の政策決定者に届ける行動を起こしてきました。
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2023年3月期グループ連結売上高2兆1,341億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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