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お知らせ

「第7回日経スマートワーク経営調査」で4年連続最上位の星5に認定

2023年11月16日
株式会社リコー

株式会社リコーは、働き方改革を通じて生産性革命に挑む先進企業を評価する「第7回日経スマートワーク経営調査」(主催:日本経済新聞社)において、星5に認定されました。

本調査は2017年から日本経済新聞社が実施しているもので、全国の上場企業と有力非上場企業を対象とし、多様で柔軟な働き方の実現、新規事業などを生み出す体制、市場を開拓する力の3要素によって組織のパフォーマンスを最大化させる取り組みを「スマートワーク経営」と定義し、星5段階で評価されます。

リコーは今年の調査対象834社のうち、総合格付け最上位となる「星5」22社の1つに位置付けられました。

リコーの項目別評価は下記のとおりです。

総合評価 人材活用力 イノベーション力 市場開拓力
星5(★★★★★) S+ S++ S++
総合評価
偏差値70以上 星5、65以上70未満 星4.5、60以上65未満 星4、55以上60未満 星3.5、50以上55未満 星3
各項目別評価
偏差値70以上S++、以下5刻みでS+、S、A++、A+、A、B++、B+、B、C

リコーは、企業理念であるリコーウエイの「使命と目指す姿」として「“はたらく”に歓びを」を掲げ、OAメーカーからデジタルサービスの会社への変革に向け取り組んでいます。事業構造を変化させ、グローバルでの提供価値を拡大させるためには、社員の活躍が不可欠であるとして、社員の能力やスキルを資本ととらえ、人に対して積極的に投資をしていく人的資本戦略を実行しています。リコーの人的資本戦略には「自律」「成長」「“はたらく”に歓びを」の3つの柱があり、社員が当社で働くことを通じて得られる体験を積み重ねることにより、社員の「“はたらく”に歓びを」と事業成長の同時実現を目指すことが、人的資本の考え方です。

2022年度には「リコーデジタルアカデミー」を開校し、社員一人ひとりがデジタルサービスの創出・加速に貢献するデジタル人材を目指して、自律的にデジタル技術修得に取り組んでいます。社員は業務プロセスのDX(デジタルトランスフォーメーション)を実践し、業務効率化により捻出された時間を自己成長のための学びに充てています。

また、社員自身がキャリアを主体的に考え、実力に応じて機動的に適所適材を実現するため、2022年度には「リコー式ジョブ型人事制度」を導入し、社内公募制度を拡大しました。日々の働き方においては、リモートワークと出社の双方の良さを取り入れたハイブリッドワークを継続的に推進し、個人やチーム単位でのパフォーマンス最大化を図っています。これらの自律的に働くための環境整備に加え、人材育成や働きがいのある職場づくりにおいて果たすべき役割・責任がより大きくなっているマネジャーへの支援として、2021年に「マネジメント・カレッジ」を開始しました。国内リコーグループ約1,800人のマネジャーが、「支援力」育成を目的に、部下のキャリア支援や育成のためのスキルを学んでいます。

リコーはこれからも、多様な社員がいきいきと活躍することで、イノベーションを創出し、「働きがい」と経済成長が両立する持続可能な社会への実現に貢献してまいります。


| リコーグループについて |

リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2023年3月期グループ連結売上高2兆1,341億円)。

“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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