お知らせ
株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、ポストコンシューマープラスチック50%以上使用のA3フルカラー複合機「RICOH IM C6010/C5510/C4510/C3510/C3010/C2510/C2010」の開発で、一般社団法人産業環境管理協会の資源循環技術・システム表彰における奨励賞およびコラボレーション賞を受賞しました。10月20日に表彰式と3R先進事例発表会が行われ、発表会ではリコーも受賞企業として講演を行います。
リコーグループは製品の新規資源使用率を、2030年に60%以下に、2050年に12%以下にすることを環境目標として設定しており、省資源分野の取り組みを強化しています。具体的には、複合機・プリンターの小型・軽量化、長期使用の取り組み継続や再生製品の提供はもとより、本製品に代表される再生材料の採用拡大を進めています。また、本製品はライフサイクル全体での環境負荷(カーボンフットプリント*1)を前身機より約27%*2削減することを通じて、お客様の事業活動における環境負荷低減にも貢献します。
本製品の開発は、複合機に必要な強度や難燃性をはじめとする様々な物性を満たす再生プラスチック材料の技術開発、基準・管理・調達の見直し、管理体制の構築などに部署横断で対応することで実現しました。
これらの取り組みが、今後のプラスチック資源循環を促進し、持続可能な社会の実現に期待できることから奨励賞を、また樹脂メーカーおよび自社内の関係部署と連携し実現していることからコラボレーション賞を、このたび受賞しました。
「Driving Sustainability for Our Future. ~持続可能な社会を、ビジネスの力で。」リコーは今後も、事業を通じた社会課題の解決に取り組み、世の中の役に立つ新しい価値を提供してまいります。
3R/資源循環に関する先進的で高度な技術や社会システム、製品開発を行っている事業や取組みを公募し、表彰することで、循環ビジネスの振興に貢献するとともに、更なる資源循環の普及と循環型経済への移行を促進し、持続可能な循環型社会の形成に寄与することを目的としています。
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2023年3月期グループ連結売上高2兆1,341億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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