お知らせ
「リコピー101」、「電子リコピーBS-1」、「リコピーFT4060」、国立科学博物館の未来技術遺産に登録
- 2023年9月5日
- 株式会社リコー
株式会社リコー（社長執行役員：大山 晃）は、独立行政法人国立科学博物館の重要科学技術史資料（愛称：未来技術遺産）に、リコーの3製品が新たに登録されたことをお知らせします。今回登録されたのは、1955年発売の国産初の露光・現像一体型の卓上複写機「リコピー101」、1965年発売の湿式静電複写機「電子リコピーBS-1」、1982年発売の乾式PPC「リコピーFT4060」の3製品です。9月12日に、国立科学博物館にて登録授与式が行われます。
「リコピー101」は、OA（オフィスオートメーション）を実現するソリューションの先駆けとして、事務作業の合理化に革命をもたらしました。「電子リコピーBS-1」は、製本された原稿をはじめとした立体物の手軽なコピーを可能とし、リコーが本格的な世界進出への道を切り拓く原動力となった製品です。「リコピーFT4060」は、小型・高品質・高耐久性を実現し、オフィスのコピー作業の効率化に大きく貢献しました。
リコーは、「機械にできることは機械に任せ、人はより創造的な仕事をする」ことを目指し、1977年にOAを業界で初めて提唱しました。そして、現在はデジタルサービスの会社として、人にしかできない創造力の発揮を支援しています。
リコーは今後も人にやさしいデジタルで“はたらく”に寄り添い、お客様がはたらく歓びを感じる、そのお手伝いをします。
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重要科学技術史資料登録証授与式
（2023年9月28日追加掲載） -
「リコピー101」
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「電子リコピーBS-1」
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「リコピーFT4060」
登録物件概要
- 名称
- リコピー101
- 登録番号
- 第00356号
- 制作年
- 1955年
- 名称
- 電子リコピーBS-1
- 登録番号
- 第00357号
- 制作年
- 1965年
- 名称
- リコピーFT4060
- 登録番号
- 第00361号
- 制作年
- 1982年
未来技術遺産について
「科学技術の発達史上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つ科学技術史資料」および「国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えた科学技術史資料」の保存を図るとともに、科学技術を担ってきた先人たちの経験を次世代に継承していくことを目的として、国立科学博物館が平成20年度より実施している登録制度です。
| リコーグループについて |
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています（2023年3月期グループ連結売上高2兆1,341億円）。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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