お知らせ
リコーの米国子会社であるRicoh USA, Inc.(Ricoh USA)と米国のMidwest Athletics and Sports Alliance LLC社(MASA)との間で争われていた特許侵害訴訟が、5年にわたる訴訟の末、Ricoh USAの勝訴により終結しましたので、お知らせします。
2018年1月、MASAは同社が保有する19件のプリンタ技術関連特許を侵害するものとして、Ricoh USAを提訴しました。
2021年8月にRicoh USAが連邦地方裁判所で勝訴すると、MASAはこの判決を不服として2021年9月に連邦巡回区控訴裁判所(CAFC)に控訴しましたが、CAFCは地裁判決をそのまま支持し、2022年11月にRicoh USAの勝訴が確定しました。更に2023年4月、今回の控訴審判決を受けて連邦地方裁判所はMASAに対し、Ricoh USAが負担した弁護士費用の支払いを命じる決定を下しました。
連邦地方裁判所及びCAFCにおける勝訴の判決と、弁護士費用支払いの決定は、MASAが特許侵害の根拠を示さない中での提訴は不当であるという、Ricoh USAの一貫した主張が全面的に認められた結果であると評価しております。
リコーおよびリコーグループ各社は、今後も知的財産権を尊重することを基本姿勢として、特許に関する不当な主張には、確固たる意志をもって対応してまいります。
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2023年3月期グループ連結売上高2兆1,341億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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