お知らせ
株式会社リコー、リコーリース株式会社、リコージャパン株式会社、リコーITソリューションズ株式会社の4社は、経済産業省が日本健康会議と共同で主催する「健康経営優良法人2023 ホワイト500」に認定されましたので、ここにお知らせいたします。リコーとリコーリースは7年連続、リコージャパンは6年連続、リコーITソリューションズは4年連続の認定です。なお、リコーリースは「健康経営銘柄2023」にも選定され、「健康経営銘柄」として6年連続選定となります。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
本制度では、大規模法人部門と、中小規模法人部門の2つの部門で、それぞれ健康経営優良法人を認定しており、上述のリコーグループ4社は、大規模法人部門の中でも健康経営度調査結果の上位500法人として、「ホワイト500」に認定されました。
リコーグループは、2023年4月から企業理念である「リコーウェイ」を改定し、「“はたらく”に歓びを」を新たに「使命と目指す姿」と定めました。その実現を目指し、リコーグループ健康宣言に基づき、健康支援活動を推進しています。"自分の健康は自分で守る"自己保健意識をベースとし、従業員一人ひとりがヘルスリテラシーを高めることで、リコーグループで働く人材が自律的にイキイキとはたらくための土台を築き、個人の幸福と会社の発展の同時実現を目指します。2011年以降は、国内関連会社で健康経営の取り組みを水平展開すべく、専門部署を設置し、リコーグループ全体の安全管理、産業保健体制づくり、健康管理を行っています。
リコーグループは今後も、社員の自律的な健康管理を支援し、健康でイキイキとした社員一人ひとりが自律的に働くなかで、はたらく歓びを感じ、生み出した価値でお客様のはたらく歓びを支える。そんな歓びの連鎖を拡げていくことで、働きがいと経済成長が両立する持続可能な社会への貢献を目指します。
2006年より産業医・保健師の常勤化を進めており、2012年度からはグループ産業保健体制を構築するとともに、法定健康診断に加え、がんの早期発見や生活習慣病予防に狙いを絞った健康診断を実施するなど、健康維持・増進に取り組んでいます。2015年からは国内リコーグループを対象に、敷地内・就業時間内の全面禁煙を実施。2019年度にはリコーグループ健康宣言を制定しています。2021年度には健康管理に関するマネジメントプロセスを効果的・効率的に進めるためのグループ共通システムを刷新し、産業保健スタッフが全国多拠点で活動するための情報管理、業務効率化ツールを構築しました。また「がん対策」として、厚労省及びリコー三愛グループ健康保険組合とも連携し、リコーグループ社員のがん・がん検診への理解を高めるため、未然予防・早期対処を目指した教育も継続して実施しております。
社員の健康維持、増進を目指す健康推進室、各職場から選出された衛生委員、産業医、保健師などで構成された衛生委員会が中心となり、社員の健康リテラシー向上のための施策や、職場環境の改善に向けたさまざまな取り組みを行っております。
具体的には、健診結果による健康リスクを層別化し、社員の健康状態を可視化するなど、健康リスク改善に向けた施策を展開しています。また、健康推進室だけでなく、各事業所が自主的に企画した健康プログラムも取り入れ、主体的に健康推進施策を実施しております。さらに生活習慣病重症化を予防するための、専門機関の医療スタッフによる保健指導層のサポートや、心身高リスク社員への産業医面談など、健康状態に応じて保健スタッフがフォローをしています。このような取り組みの結果、心身両面における不調者は減少しております。
『社員一人ひとりがリコージャパンの財産』『健康は自身が生涯にわたって幸福であり続けるための基盤であり、会社発展の基盤』『社員は主体的に健康維持増進に取り組み、会社は安全・健康・快適な職場環境を実現する』というリコージャパンの健康宣言に基づき、社員一人ひとりが「働きやすさ」や「働きがい」を感じながらパフォーマンスを発揮し、安心してイキイキと働けるよう「健康経営」に取り組んでいます。また、2022年度は健康経営で解決したい経営課題、社員の健康問題、解決のための施策を見える化した「健康経営戦略マップ」を制定し、健康目標や行動指標の達成に向けた施策を展開しています。
2022年度の主な取り組み社長の「健康宣言」発表のもと、本人・上司・各事業所の安全衛生委員・医療職(産業医・保健師・カウンセラー)・健康保険組合・人事が連携し、社員に寄り添いながら、健康でいきいきと働ける職場づくりを推進しています。2022年度の健康経営度調査では申請企業数3169社で、101~150位圏内と高い評価をいただきました。評価のポイントは、社員の健康課題の把握、施策の実施、効果検証(PDCAサイクルの実行)の強化や、健康経営で解決したい経営課題に向け戦略的に健康投資し、それを積極的に公開していることなどがあげられます。
2022年度の主な取り組みリコーグループは、お客様のデジタル変革を支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2022年3月期グループ連結売上高1兆7,585億円)。
imagine. change. 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人々の生活の質の向上、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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