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お知らせ

リコー、GPIFの国内株式運用機関が選ぶ「優れた統合報告書」に選定

~6機関から高い評価を獲得~

2023年2月28日
株式会社リコー

株式会社リコーは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が国内株式の運用を委託している運用機関が選ぶ「優れた統合報告書」において、6機関の運用機関から高い評価を獲得しました。

GPIFは、国内株式の運用を委託している運用機関に対して、「優れた統合報告書」と「改善度の高い統合報告書」それぞれ最大10社の選定を依頼し、「優れた統合報告書」については延べ67社(前回77社)、「改善度の高い統合報告書」については延べ95社(前回100社)が選ばれました。4機関以上から「優れた統合報告書」として選定された企業は6社でした。

なお、リコーが「優れた統合報告書」に選定されるのは5年連続です。

今回、評価いただいた運用機関のコメントは、以下の通りです。

  • 全てにおいて秀逸な統合報告書。価値創造プロセスの解説や取締役会の議案カテゴリー別の時間配分など工夫された開示となっている。
  • 中期計画における基本方針を人事やデジタルの戦略が支えていることが理解できる統合度の高い内容。またBU別概況は複数の具体的事例が紹介されており事業の実態を深く理解できる。
  • 同社の価値創造プロセスの各項目について、補足的に背景や具体的事例等が明示されており、創意工夫がなされている点を評価。さらにガバナンスにおいて同社のボードカルチャーという観点での特徴を明記している点はユニーク。
  • 筆頭社外取締役と取締役会議長による社外取締役対談において、課題認識や中計策定方法の変化等を具体的に発信。取締役会での議論が充実していることがよく理解できる内容となっている。
  • 開示すべきESG項目を網羅しており、かつ各々の水準が極めて高い。特にガバナンスはCEO・取締役の評価プロセスと項目を明示しているのが特長。また事業に係る各リスクを影響度と緊急度に分けて説明しているのも良い。
  • ESGを「将来財務」と位置付けるなど、熱量が高く独自性のある内容。脱炭素に向けたロードマップとスコープ3も含めたGHG削減量を明示するとともに、ガバナンスやリスク管理などがより詳細化された。

今後も積極的な情報開示を進め、リコーグループへの理解を深めていただくとともに、経営品質を向上し、事業成長を図ることで、さらなる企業価値の向上に努めてまいります。


| リコーグループについて |

リコーグループは、お客様のデジタル変革を支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2022年3月期グループ連結売上高1兆7,585億円)。
imagine. change. 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人々の生活の質の向上、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/

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