お知らせ
株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、リコーグループの日々の判断や活動の基礎となる普遍的な理念である「リコーウェイ」を2023年4月1日付で改定します。
リコーは、2023年4月から新たな経営体制のもと、第21次中期経営計画をスタートさせます。新しい「リコーウェイ」では、これまでの「私たちの使命」および「私たちの目指す姿」を統合し、リコーが100周年を迎える2036年に向けた長期ビジョンとしていた「“はたらく”に歓びを」を新たに「使命と目指す姿」と定めました。また、「“はたらく”に歓びを」を端的に表すものとして、「“はたらく”に寄り添い 変革を起こしつづけることで、人ならではの創造力の発揮を支え、持続可能な未来の社会をつくります。」と解説しています。この一文には、リコーの使命、目指す姿、そしてリコーが考える「はたらく歓び」とは何か、の3つの要素が含まれています。
リコーは創業以来、世の中の“はたらく”を支え、進化させてきました。社員一人ひとりが自律的に働くなかで、はたらく歓びを感じ、生み出した価値でお客様のはたらく歓びを支える。そんな歓びの連鎖を拡げていくことで、働きがいと経済成長が両立する持続可能な社会への貢献を目指します。
リコーの創業者である市村清が1946年に創業の精神として「三愛精神」を提唱しました。さらに、2011年にはこの「三愛精神」に、私たちの使命・私たちの目指す姿・私たちの価値観を加え、「リコーウェイ」として制定しています。リコーグループでは、「リコーウェイ」を経営や事業活動の拠りどころ、社員が共通して持つ考え方・行動指針とし、お客様に寄り添う製品・サービスのご提供を通し、お客様へのお役立ちを続けてきました。また、2020年にはリコーが100周年を迎える2036年に向けた長期ビジョン「”はたらく”に歓びを」を掲げ、その実現に向けて、デジタルサービスでお客様の”はたらく”を変革していくことを宣言しています。
新型コロナウイルス感染症の流行をはじめとした急激な事業環境の変化の中で、お客様や私たち自身の“はたらく”もまた、大きな変化に直面しています。新たな中期経営戦略をスタートさせるにあたり、私たちが何を大切にし、どこに向かっていくか、自社の使命やあるべき姿は何か、と改めて向き合い、「リコーウェイ」を再定義しました。
なお、本日2月6日はリコーグループのルーツとなる「理研感光紙株式会社」の創立記念日です。現社長の山下良則が就任した2017年4月以来、毎年の創立記念日には「Foundation Day」として、グループ従業員一同創業の精神に立ち返り、未来を見つめる機会として従業員参加型イベントを開催しています。6年目となる今年の「Foundation Day」のテーマは新リコーウェイに合わせて「“はたらく”に歓びを」としました。エグゼクティブが失敗から得た教訓を紹介するコーナー、様々な従業員が普段の業務で感じるはたらく歓びを伝えていくリレーメッセージ、リコーにまつわる歴史・文化を共有するクイズ大会など、様々なプログラムを通じて自らの原点に立ち返る機会としています。
リコーグループは、お客様のデジタル変革を支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2022年3月期グループ連結売上高1兆7,585億円)。
imagine. change. 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人々の生活の質の向上、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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